これまで面接を受けた中であまりにも酷かった例をご紹介。
- メンタル疾患になった者を罵倒したうえ、面接を途中で投げ出す
- 親不孝者と説教
- メンタル疾患の発症から回復までの過程を詳細に説明
- いきなり当日21時からの役員面接
- 別の職種扱いで最終面接を受ける
- 面接会場付近でクレーム対応と金銭回収が始まる
- 今回の話のオチ
メンタル疾患になった者を罵倒したうえ、面接を途中で投げ出す
書類選考を通過し面接に。取締役総務部長が出席。開口一番「メンタル疾患になるような人間は社会不適合者。俺の出身大学より偏差値が高い大学の出身のようだが、メンタルを壊すような時点で社会人として終わっとる。そんな人間が働ける場所はない。」と先制パンチ。
そして、求人票に載っていない、別の仕事を持ち出し「この仕事は”サル”でもできるので、こっちの仕事ならさせてやってもよい。」と嘲笑される。
続いて、面接の最中にも関わらず、採用担当者に対し「なんでこんなヤツの面接のセッティングをしたんだ!」と説教を開始。
その後他からお呼びがあったといい離席し面接中断。面接終了ともいわれれず、他の面接官に帰宅を促される。
数日後、LINEで(履歴書に載っている携帯番号に送ってきた模様)「今度会社のバーベキュー会が催されるので入社したいのならそこに出席するよう」メッセージが届く。「採用されたら出席します」と返答したところ、以降音沙汰なし。あまりにも酷い発言すぎて逆に私が挑発にのるかどうか試されているのではないか、と深読みしましたが、特に何もなく終了。
結果報告をしてこない会社はありましたが、面接中に離席してそのまま放置されて結果通知もしてない会社に初めて出会いました。尚、この会社現在でも同じ求人がでています。この面接後も他の転職サイト、エージェントから紹介されました。名前をだして告発したいぐらいキングオブクソな会社ですが、本社で私の住んでいる都道府県がばれるため、伏せます。
親不孝者と説教
書類選考後、総務部長と面接。履歴書を見るなり「病気になる、無職になる、子どももいない。親に孫もみせられない、なんたる親不孝者だ。」と叱責される。
そして、人間としてあるべき姿について教えを伺いました。2日後、不採用の連絡あり。ちなみに、子ども関連の仕事ではありません。
メンタル疾患の発症から回復までの過程を詳細に説明
面接時に、10年以上前のメンタル疾患の開始から寛解までの経緯、なぜメンタル疾患になったのか、何度も聞かれ1時間以上かけて説明しました。面接後、過去の記憶が蘇らせたことで気分が悪くなりました。数日後、なぜか採用の連絡がありましたがお断りしました。採用側として確認したいことなのかもしれませんが、そこまで聞いてくる人たちとこれから一緒に仕事をしたくありません。
ここからはメンタル疾患とは直接関係のない話
いきなり当日21時からの役員面接
転職エージェントからの紹介された会社です。応募しようかどうか検討している最中、17時頃(勤務中)に転職エージェントから電話があり。「採用責任者の役員の時間が21時から取れた。他の人の最終面接が終了し高評価で採用が決定しそう。採用されるチャンスは今日の21時にこの役員に会うしかない」とのこと。
まだ応募すらしていないのに、21時に呼び出す神経。履歴書も書いてないのにいきなりの役員面接。やばい会社と判断し辞退。転職エージェントも怪しいかもと思ったところ、その後音信不通に。ちなみに、この会社のその求人は他のエージェントから数カ月後にご紹介がありました。まだ求人募集を普通に続けていました。私の転職エージェント不信はほぼ、こいつのせいです。名刺破り捨てずに残しておけばよかった。
別の職種扱いで最終面接を受ける
転職サイトから「〇〇職の応募しませんか」というメールが届く。興味がある仕事内容だったので応募したところ、最終面接まで進みました。最終面接会場の東京に出向いたところ、面接時に〇〇職の仕事内容ではない仕事に関する質問をされ、こちらが困惑していると溜息をつかれる。
「最後に何かありますか」と面接の最後に聞かれたため「わたしは〇〇職で応募したのですが、今日の面接は違う仕事の話をされているように思えたのですが」と伝えたところ、「△△職での応募じゃないの??」と驚きの発言をされる。面接官どおしでこそこそ話がされるなか面接終了。そして不採用通知。その後、転職サイトを確認したところたしかに最終面接時点で△△の求人もありました。
(令和4年7月24日追加)
面接会場付近でクレーム対応と金銭回収が始まる
面接が始まる前にとおされた席は、パーテーションで区切られた打ち合わせ場所で、近くの来客カウンターがありました。隣のカウンターからは罵声が聞こえてきます、クレームです。
その隣のカウンターからは、客に法的措置を視野に入れた回収業務をしている声が聞こえてきます。他の職員はそれが聞こえる環境で仕事をしています。
そして、その声が聞こえる近くの会議室で面接が始まりました。罵声で面接官が何をいっているか十分聞き取れません。そして面接官に言われました。「今、聞こえてきているクレーム対応と回収業務もしてもらうことになりますが、できますか?」と。
できません…面接終了。労働環境は最悪そうでしたが、面接官は紳士でした。
今回の話のオチ
面白いことに、①②の面接の次の面接から採用されるようになり転職先が見つかっています。怒りで面接の緊張がとれたのかも知れません。まるで、東京オリンピックの某金メダル選手みたいな感じでしょうか。