数年前、インターネットのネタになった面接の画像ですね。
(実際の画像は、企業名と面接官らしき方の会社名や氏名が掲載されていますが、名誉棄損で訴えられても時間がもったいないので、隠しています。)
この面接官らしき人物の、
- 社会にまだでていない学生相手に対する謎の優越感。
- こんなことを言える自分ってすごくね?と思っているらしい自己陶酔っぷり。
- 自社に入りたいと思っている人がこの画像を見て、自社にマイナスイメージを持つかもしれないという想像力が完全に欠如していること。
- 人材確保という採用の職務より、自己の権力の誇示を優先させていること。
これらをたった一枚の画像で表現しています。
写真と一緒にこの面接官のエピソードも掲載されているのですが、学生相手に腕を切れとか、読んでて、もうね、すごいよ。
でも一番の問題は、この人物ではない。この人はこの程度の能力しかないのだから仕方がない。むしろ、こんな発言をする堂々と人を採用担当として評価し、インターネットで公開する会社。そして、求職側のメリットは、この会社はこういう人間を評価するということがわかったことです。こんな記事と画像をわざわざインターネット上にアップして公にする、自社はそういう会社です、と自己紹介しているわけです。今でも、この会社のCM見るたびに、他芸能人使わずに、この人物を登場させたらどう?と思っています。
この画像がインターネット上で広まった経緯は知らないのですが、この画像のおかげでこの会社のことが事前に求職者にわかったわけですから、求職者にとってよいことでしょう。
12月29日追記 この写真の人物の面接での発言、「腕を切り落とす」話と、それに続く上記写真の発言のエピソードが、ひろ〇き氏達のトークのネタになったというインターネットのニュースを読みました。今後も面接での質問のネタとして語り継がれることでしょう。