前回の続き
2社目は一点集中のようなルーティン業務、3社目の複数の業務を担当するプレイングマネージャーとして働いてきました。
1社目、2社目、3社目も、人事考課は高評価でした。どこの会社、職種でも上位に食い込めるほどの能力を持っているはず、と自分では思っています。今はやりの”自己肯定感”は高いほうです。
なので、3社目の転職活動で面接で落とされ続けた時は非常にショックでした。年齢がすすんだせいというのもあると思いますが、それを加味しても、書類選考はかなり通過したほうだと思います。(年齢ならば書類選考で落とされるはず。)
つまり面接の場で、自分には何らかの問題点があるはず。しかし、自分ではわからない。
まずは、転職エージェントに聞いてみました。すると、エージェント曰く「1社目からやっている仕事が複数あり、それぞれの経験年数が短い。面接はライバルとの戦いであり、この経験の短さは不利になる」。
複数の業務を兼務することは、ひとつしかできないことより評価が高かったのですが、それが転職だと不利だというご意見。でも、総合職で企業に入社してずっと同じ業務って、私がいた会社では、大体はむしろ無能扱いだったのだが。どうも納得がいかない。
そこで、ハローワークで面接練習というのがあり、それに申し込むことにしました。面接での受け答えになにか問題がないか、客観的な評価を聞いてみたかったのです。
しかし、その方法は突如できなくなりました。そう、新型コロナウイルスでハローワークでのイベントが殆ど中止になってしまったからです。なので、まだ自分を客観視できないまま、2年以上がたとうとしています。
おのれ、コロナ。