けーせらーせらー

仕事、転職に関するエトセトラ

面接対策:悪口なしで前職の退職理由を説明するには

私が前回の転職活動で苦労した理由のひとつは、前職の退職理由が上手く言えなかったことです。
前職の退職理由は、その時、公にするのが憚られる問題が発生したからなんですが、
それを面接で話してしまうと、面接官からみると
「会社の悪口をいう人間」または「機密事項を話す人間」という評価になると思うのです。

その会社にいたら危ないと感じた時は、すぐ逃げろ、というアドバイスがあります。
ですが、本当に逃げた場合、次のところになかなかいけないんです。
その逃げた理由がいえない場合は。

そこで私は、他の理由をいうことを考えて、
「キャリアアップ」だの「業績不振」だの、色々と説明しました。
でもそれらは、一旦無職になってまで退職する理由には到底ならないので、
面接官の受けはよくありません。
なので、面接官としては過去に遡って「メンタル疾患」で辞めたのではないか、それならば理由がつく、と疑っていしまっている気がします。

当時の私は、行き詰まってしましました。

そんな時に、とある人からアドバイスをもらったんです。
「一回、急募している会社に入って、何年か在籍してもう一度転職活動をすればいい。
そうすれば前職は前々職になる。前々職の退職理由はあまり質問されないし、たとえ聞かれても、前々職の退職理由は、それほどのウエイトを置かれない。」と。

そのアドバイスを参考にして、急募で入った今の職場にいます。
そして、同じ轍を踏まないために、説明がつくタイミングでの退職を考えています。

正直、ばかみたいです。転職理由をつくるため、転職と退職時期を探っているのは。

ただ、どうしても悪口にならない「退職理由」の突破口が見つからないのが今の現状です。