けーせらーせらー

仕事、転職に関するエトセトラ

きれいな志望動機よりも、正直な志望動機の方が長続きする

新卒、転職での志望動機、というのがあります。「どうしてうちの会社を応募したのですか」という質問の答えです。これを答えるために、求職者は、自分探しをし、企業研究をし、就職に関与している企業、人物に師事を仰ぐわけです。
が、私が思うに、これがスラスラいえる求職者というのは少ないのではないでしょうか?というもの、そもそも、そこの実際の仕事を見たり、やったりしてみないと自分が興味を惹かれるかわかるわけがない。
なので、例えば、医療関係、教師等につきたいという人は、身近にその働いている人がいて、自分もその中に加わりたい、というのが志望動機になるでしょうが、例えばBtoBの営業で、売るものが馴染みがない企業なんてどうでしょう。「BtoCの営業はしんどいので」というところが本音なのではないでしょうか。まあ、冷やかしではないこと、依存ではないことを、証明させるぐらいで、重きを置いていないのかも知れません。

志望動機で、自分を雇うメリットがアピールできればそれで採用される、という人もいるけども、なんでそんなことわかるのか?、もしくは、なんでそれなら前の会社にいればいいじゃん、となんとでも反論は思いつくでしょう。特に、採用担当なら。

話変わります。テーマは、志望動機がマイナスでも活躍する人、面接が上手くても辞めてしまう人。これは、実例で紹介します。(特定しないため、一部修正あり)

1 離職率が非常に高い●●という職務で長く働いているAさんの志望動機は、
「●●という職種のキーワードで、ハローワークで検索した時に、一番上に表示されたから。(一番最新の求人)」ちなみに、面接で最初は落選したそうですが、受かった人がすぐに離職したので採用され、定年まで無事勤め上げました。

2 〇〇という部署の管理職は長続きしないポジションでしたが、Bさんは長続きしています。そんなBさんは、出戻りでした。一回やめて、数年後再度応募してきたのです。出戻りの際の志望動機を聞くと「この会社と仕事は好きだったが、▲▲という人事の責任者がいやで退職した。その▲▲が退職したと人づてに聞いたので、再応募した。」とド直球。 

さらに、面接の為の来社した際に本当に▲▲がいないか確認したとのこと。志望動機が悪口というNGワードなので、面接時の評価は低かったのですが、急募であったこともあり採用。しかし、いざ働き始めると頗る優秀であったことが判明し、その部署の管理職のポジションの人間が退職した後に抜擢されました。聞いた話によると、今そのポジションの在籍の最長記録を更新中だそうです。

逆のパターンで、面接時は良かったが、後でトラブルを起こした例

1 素晴らしい経験を面接で披露し採用された人物は、いざ働いてみるとその経歴には見えないまるで未経験者のような仕事ぶり。なぜかと思っていたところ、”経歴詐称”が判明。また素晴らしい実績を積んだはずの会社は既に倒産してなくなっていて、過去の会社を探ってみたところあまりに仕事ができなかったため、退職になっていました。

2 かなりのイケメンでさわやかな対応だったため即採用された人間は、入社して試用期間中も高評価。しかし使用期間終了直前の日の管理職が不在であった日に本性を現します。なんと勤務中に飲酒し、酔った勢いで会社の器物を破壊、あわや人に暴力をふるう寸前で取り押さえられ、その場で退職となりました。

私の知人で人事の採用をしていた人に採用のコツです。
「面接で流暢に話しをし、立派なことを言うやつは採用せず、逆に面接のときに話がうまくなくても人柄がよければ採用する。あまりに上手いことをいえる人間は、理想とのギャップで長く続かないか、あるいはホラ吹きの可能性がある。逆に面接が得意でない人間は、会社に対し恩義を感じるのか働きぶりが良い確率が高い。」(尚、当たり前ですが、アナウンサーなど話をする技術がいる職業は別です)

面接でどんな立派なことをいっても、実際は働いてみないとわからない。逆に面接にスマートに答えるほうが、意外と続かない。裏を返せば、面接でうまいこと話ができる人ばかり取る会社は、採用がポンコツ⇒会社の人間もポンコツが多く紛れている可能性があります。
つまり、
面接で話がうまくできずに落ちても、そんなに気にしなくてもいいと思います。

↑つまり、こんなことを言うような面接でとんちがうまいことを優先する採用責任者がいる会社はポンコツ