けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

カウンセリングで、仕事のストレスへの対処の結論はでていました

メンタル疾患中、カウンセリングを受けていました。
そのカウンセリングの最中、私が困っているという話をすると、カウンセラーから「どうして困るの?」と聞かれるのですが、いつも同じ結論になってしまい、そこから話が進まず、カウンセリング終了の時間になっていました。

それで、医師に「いつも同じ結果になって終わるんです、このカウンセリングの結果に意味があるのだろうか」と相談したことがあるんです。以下、その会話。

医師「どういう結論になるの?」
私「無職になって、生きていけなくなる、という結論ばかりになるんです。」
医師「それで?」
私「そんな当たり前のこと結論になるカウンセリングを聞いてどうすればいいのか、と思っているんです」
医師「ふむ。もう答えはでてるからだろ?」
私「え?」
医師「わからないのか~。じゃあ、わかるまで、何度もその結論になるカウンセリングを続ければいい」
私(絶句)

当時は、わからずじまいでした。でも、今だとわかる気がします。

要は…
私のメンタル疾患に至る根源は、どれだけストレスをためても、長時間労働をしても、不公平な扱いをされても、ハラスメントをうけても、無職になるのを避けたいがため、そのストレスを受け入れ続けた結果であると。だから、無職になるという結果になってもよい、と腹を括れば、おのずと、メンタル疾患に至る要因は解消されるのだと。

奇しくも、この結論に至る前、カウンセリング中に私は無職になりました。無職になるのを避けるために我慢を重ねた結果、メンタル疾患になり、その無職になってしました。
するとどうでしょう、意外と無職になっても、今でも生きています。食べていけています。そして今、また無職になったとしてもしばらくは貯蓄で細々と生きていけるでしょう。

以上、仕事の過重ストレスに対する最終的結論です。伝わりましたでしょうか。