けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

未熟さ故に転職エージェントに騙されたことを心より恥じる

補足① 

最初の会社の退職を恐れていたと前の記事で書きましたが、これは正確なものではありませんでした。正しくは、”スキル、経験不足のまま”退職する”のを恐れていたのです。

不景気でリストラの嵐が吹き荒れていた頃でしたから、リストラの対象になる可能性はあるとは思っていたのです。ですので、リストラされる前に、できる限りスキルを磨こう、経験値を増やそう、としていました。そのために、仕事をどんどん引き受けていたのです。

しかし、その結果の代償、つまり多くの仕事を抱えることによって「メンタル疾患」になるということは、全く想定していないことでした。
当時の私の認識は、仕事で「メンタル疾患」になる場合は、上司からのパワハラ、異常な長時間労働が引き金になると思っていたので、自分に降りかかるとは全く思っていなかったのです。

病気退職しては元も子もないです。ちなみに、この時のスキルと経験は、それ以降の今での活かされていますので、スキルと経験に関する考えは間違ってはいませんでした。
ですが、治療による時間ロス、再発防止のための色々な制約を考えると、仕事に関して最優先すべきは、”健康”ということを理解していなかったと自戒しています。

補足②

これまで、何度もイキリ採用や、転職エージェントに対して否定的な事柄を書き綴っていました。これは、騙されたことへの恨みと、これらの人物の言動を鵜呑みにしてしまった自分に対する腹立たしさと未熟さを恥じる感情が背景にあります。
当然、上記の職に就いている人には良い人もきっといるでしょうから、この職にいるすべての人を否定しているわけではありません。ですが、いきってる人間は、いわゆる承認欲求の塊で、自分を崇めたてよ、という下種ですので、SNSで勝手に言っているのはほっとけばいいですが、(あれは暇つぶしでしょう)就職、転職という自分の人生を左右する決断をする際に、今度こそはそう言う輩の意見に流されてはならないよう、と自分に言い聞かせているつもりで書いております。

誰でも、就職転職の時は不安ですから。不安な時に、騙されてしまうものです。