けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

50件目

50件目です。

昔、人に読まれるための文章を書くことが業務でした。
株主、報道機関への会社の情報、研修用の原稿、企画書などなど。
その時に、上司から一番口を酸っぱく言われていたことは、

「誤字・脱字をなくすこと」

でした。
当たり前のことですが、公表される文章というのは誤字脱字などはまずありません。
もし、読んでいる最中で誤字脱字があった時点で、評価が地に落ちる、その書類自体がどんな優れた内容であったとしても、誤字脱字があった時点で評価するに値しない、ということです。
0点か100点か、という2極化は極端な考えですが、誤字脱字があった時点で”0点”といわれていました。
そのため、文章を表に出すときは、何度も何度も読み返して、締切ギリギリまで見直していました。

その指導があってか、その後、私が表に出した書面等の評価は、殆ど誤字がなく非常に高かったのを覚えています。
(今でも、最初の企業のHPに残っています。名前はでていませんが。)

しかし、
今の私の文章はとてもひどくなってしまいました。
あまり文章を書かなくなってしまったのが主な原因でしょう。
特に、この2年、パソコンが支給されないこともあり、パソコンで文章を書くことがめっきりなくなってしまいました。

そして、今のこの惨状。

ブログを書く経緯となった理由のひとつです。
50件殆ど毎日(酔った状態であった日を除く)書きました。
中身はともかく、文章の入力速度、文字数はかなり上がりました。問題の誤字脱字も何度もチェック、再更新しています。(本当は、再更新しないのがベストですが)
100件いったら、過去の記事と比較して、どれくらいましになったか確認したいと思っています。

後、自分の頭の中のことを文章化することで整理できるようになったのは思わぬ副産物です。なんか、書く前と書いた後で、頭のごちゃごちゃがすっきりしてきている感じがします。

ブログ自体の見栄えとかは、後々覚えていきたいと思っています。
具体的には、他の人がされているような、章ごとに線を引くようなことをしてみたいなあ、と思っています。