自分は、面接が苦手です。
なぜ面接が苦手なのか自己分析してみると、根本的には面接によって自分の以下の本心があぶりだされしてしまうからですね。
1 最初の会社への「恨み」を引きずっているから
最初の就職先で「メンタル疾患」になり不本意な退職となってしまったことに対する恨みが、ずっと尾を引いています。
「他人のミスの責任を取らされた」
「他人の代わりに頑張ったのが失敗だった」
「会社のために頑張ったのに見捨てられた」
と今でも恨んでいるからです。しかもその会社をメンタル疾患知調中にクビになり、快復から次の会社に就職するまでの間の期間である「無職」の期間が長びいたことで、転職面接の際にこの無職の期間についてほぼ100%質問されます。結果、10年以上前のメンタル疾患のことをなかったことにすることができないのです。
面接官にこの会社の質問をされることで、「恨み」が思い起こされるのです。そして面接の雰囲気が悪くなるわけです。
”恨みをひきずる”転職者は面接で評価されないのはわかっていますが、それでも「恨み」を消化できません。もう10年以上前のことなので普段は忘れているため、蒸し返されると記憶が呼び起こされてしまい、苦悩するのです。
2 人間不信だから
また「人間不信」に陥っています。
「人に責任を転嫁させられないか」「騙されてないか」「スケープゴートにされないか」と疑いの目で他人を見てしまいます。
3 最初の会社をやめたくなかったから
そもそも転職がしたかったわけでなく、最初の会社に居続けたかったのが私の本心です。別の会社の転職面接を受けていること自体不本意なのです。
最初の会社がそんなに立派でそこの仕事以外はしたくないほど魅力的というわけではありません。むしろ今だったらブラック企業扱いです。ではどうしてかというのと、不本意で辞めたから、綺麗に辞められなかったから、悔しくて仕方なくて未練を引きづっているわけです。もっといい会社は世の中にあるはずなのに、過去の出来事から逃れらていません。
4 面接を受けた会社を志望する動機がないから
したい仕事が他にあるかというと、漠然としたイメージはあるのですが、それと一致する求人を見つけられていません。そのため求人を「経験のある職種」「給料」「通勤距離」という基準で選んでいるから、最重要項目でもある「志望動機」が満足にいえない状態です。とってつけたような言葉でしかいえません。そもそも、上記の3つの理由が満たされれば、どの会社でもよい、というのが面接官には透けて見えていると思います。またメンタル疾患になりそうな職場環境だったら即逃げようと思っているので、自分として最重要な項目は「職場環境」なのですが、これは入ってみないとわからないので、仕事を探すときの項目に入らないのです。
まとめると、今でも最初の会社での「恨み」「人間不信」「未練」を残し、「求人先が納得できる志望動機をいえない」から、面接が苦手なんですよね。
はー、どうにもなんねーべ、これ。