けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

誤った行為を正してきたのは、前職での成果になるか

面接で、前職での成果を教えてください。というのがありました。

そこで、私が悩んだのは、タイトルのとおり、本人たちは違法とは知らなかったことを含めて、間違っていたことを正したのは成果として、面接でいってよいかどうかでした。

前職は設立して10年の会社でした。そして、私が転職して最初の仕事は、この過ちを正すことでした。

(…具体例を書くことを試みましたが、消しました。やっぱり、見ている人がほとんどいないブログでも書くことは躊躇しました。)

本当にこれを正すのに苦労したのです。

特に在籍の長い先輩や上席者に、自分たちがやってきたことは法律に違反していたということを理解、納得させるのは骨が折れました。そして、私が在籍した3年半ですべてを正すことはできませんでした。

(今も存続している会社なので、今頃は私の責任になっているのだと思います。)

そんな誤った行為を正す行為、時間がかかって骨を折った仕事ですし、正したことで、それを正したくてもこれまでできなかった役員や社員に感謝されましたが…悔しいけど、やっぱり、功績としてあげるのは難しそうです。面接でとてもいえるものではないし、逆の立場でもそんなこという人間はリスクがあります。

…転職では評価されない、無駄な時間だったともいえますね。