けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

メンタル疾患 防止 まとめ その①

令和4年9月11日時点での、「メンタル疾患」防止のための総まとめを下記にまとめました。今後も加筆、訂正、削除していきますが、その過程をまとめてみようかと思い、記事にします。

1.よく寝て、運動し、ほどよく食べる

健康の基本ですね。寝ると、精神的ストレスの許容度が上がります。
睡眠不足、空腹状態だと、感情の起伏が大きくなります。
運動不足、または太陽の光にあたる方が良いです。
労働時間を減らしても、休みをとっても、睡眠不足になるようでは、意味がない。

2 脱完璧主義

完璧主義までいってしまうと精神的ストレスが溜まります。完璧主義なのは、つきつめると失敗が怖いから。〇〇すべき、という考えに縛られているから。仕事とはいえども、”完璧主義”と表現されるほどの、ガチガチになると、かえって融通が利かずに失敗する。やれることはやって、それでだめなら仕方ない。

3 他人の評価は気にしない

他人の気持ちなんて、わからない。他人の評価なんて、その時々で変わるもの。
他人からの対価なしに金銭は得られらないので生活はできなくなりますが、考えても限度があるということ。

4 自分で考えることで、治そうとしない

考えたからといってメンタル疾患は治らないし、余計悪くなる可能性あり。そもそも正常に脳が働いているかどうかもう疑わしいときは、まずは休むこと。”考える”のは、ある程度回復してから。

5 ネットの記事を鵜呑みにしない。

ネット(本もですが)はオーバーな話、勧善懲悪、挑発的な言動をとる人の話が話題性があり優先されるのですが、精神的につらい時はそのオーバーな、挑発的な言動に心を動かされてしまう。
挑発的な言動で読者を釣ろうとするインフルエンサーやネット記事はスルー推奨。
(特に不安を煽る輩、〇〇する奴、しない奴はバカとかいってる輩はブロック推奨)
モニターの先の不愉快を、実生活まで持ち込む必要性なし。

6 SNSはほどほどに。

SNSの「いいね」に縛られすぎること、自分の意見と異なる人に過剰に反応することは、他人の評価を気にしている証拠。
2,3と同じ理由。

7 いやな事、腹が立つことがあったら席から一旦離れる

一旦離れて、忘れてしまうぐらいのことだったら、それだけのこと。覚えているようだったら、その感情を認めてから対処すること。

 

いまのところ、7項目まとめました。ネット関連は現代的ですが、会社や学校での世間話、噂話に置き換えてもいいかと。

これ、言い換えると、この逆のことをすれば、会社での評価、転職での評価につながる部分が多い。具体的には、

1は、休みなく長時間労働をする人(=質と量が上がる)
2は、ミスなく納期までに仕事を確実にこなす人
3は、上司や同僚の気持ちを汲める、協調性があり、現状把握能力のある人
4は、自ら思考し、問題解決を導こうとする人
5は、情報収集を日頃から怠らない人
6は、仲間とのコミュニケーションを大事にする人
7は、嫌なことに耐えられる人、上席者にたてつかない人

つまり、自称人事のプロと管理職が評価する労働者は、メンタル疾患の予備軍です。
まあ、本当に仕事ができる人は、メンタルに影響しないように、うまいこと人に仕事を振ったり、本音の建前の使い分けが上手かったりするんですけどね。

長い話になりましたが、端的にまとめると…