けーせらーせらー

仕事、転職に関するエトセトラ

ネットで知識は得られる、という意見に対して

タイトルのような、ワンフレーズで、人を煽るための極論な意見。それに心を乱されて、そのまま実践してどうする。
結論は、以下の漫画のキャラクターの言っている通り。

要するに、以下のことができないと、ネットで検索した”だけ”では知識も得られないし、実務にも使えません。単なる時間つぶし、情報収集。
カモとしてお金を支払う、閲覧数稼ぎのために自分の限られた時間を使うのはどうかと。

以下、ネットを情報収集するツールとして使う場合の留意事項

①嘘か、本当か
②過去は正しかったとしても、今、正しいかどうか
③本当であっても、自分のケースの場合も本当かどうか
④書いてある内容がどういう意味か理解できるかどうか
⑤文章量の都合上、省略されていることを逃していないか

別の話題。学校の勉強は役立つかどうか、について。
読み書きそろばんという基本的なことを除けば、
それぞれの科目が実生活で役にたつかどうかはわからない。

ただ、勉強することで、まず相手の言っていることが理解できる力、論理的に考える力、一定の知識をベースに、応用したり、創造したり、結論を導く能力を付ける必要はあるとは思います。

なにかを身につけるには「守捨離」が必要。まずは一通り基本を学ぶこと。
その最初の段階の「守」を捨ててしまうのはどうかと。

別の観点からみると、実生活に役立つであろう「家庭科」。それが役立つかと言えば、すべてを網羅する学習時間は用意されていないし、それを習ったおかげで、家庭で”役立って”いますか?
また、専門学校生が学んだ専門分野を事業にしている会社に入社した時、普通科の高校生、大学出身者より、仕事ができるかといえるかどうか、といえばどうでしょうか?