けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

転職面接で、採用担当者の様子を見て会社の状況を判断する、という考えへの反論

ひさしぶりに転職の話。なんか、雇用調整助成金のブログになってしまっているので。
とある記事で「採用面接の際は面接官の様子を見て判断しろ」という意見がありました。
なんでも、面接官が暗い、疲れている場合を見て会社の状況し、逆に頼もしかったらその下で働くのもありだと。

ちょっと待ってほしい。
まず、人間はその日、その時で、感情も体調も違います。
疲れているのは仕事が原因とは限りません。育児・介護・飲み会・遊びの翌日で疲れているかもしれないです。暗いのも眠たいのかもしれません、あと、中途採用がめったになくて場慣れしてない面接官もいます。

具体例をあげます。

私の最初の就職先の採用担当は、明るく楽しい人でした。おかげ面接会場も明るかったです。でも、その人、後に不正を行い懲戒解雇されました。

人事課長はいわゆる圧迫面接の場で面接を仕切っていたため印象が最悪でした。でも、内定式では明るく楽しい人でした。高圧的な相手への対処を見るためにわざとやっていたみたいです。(当時は圧迫面接、結構あったんですよね)のちに会社の取締役にまでのぼりつめています。

…たった数分の出会いの場で、人の何がわかるのか?寧ろこの考えは危険だと思いますが如何?

個人的には、人より職場周りを見たほうがいいと思っています。求職者はなかなか見れませんが、汚いとか、古いとか景観を損ねるぐらい大きな文字のスローガン、訓示とかで感じが掴めると思います。

最後に、身も蓋もないことをいうと…
その面接官はその会社の労働者ではなくて、好みを排して公平に採点するための外部の面接官かもしれませんよ?