けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

中途の場合は、求人票に、企業側の希望する性別と年齢がわかるほうがよい。

先に前置き。性差別、年齢差別を助長することを薦めているわけではない。あくまで、能力で判断すべきである、というのは当然の大前提。特に学生の場合は男女差別になるため、するべきではない。

そのうえで、タイトルの通り、中途の場合に限って、求人先の企業が、希望する男女年齢の層があるのならば、表示させた方がいいと思っている。

それはなぜか?文字通り、求職者にとってもある意味利点があるから。というのも、企業側が希望する性別と年齢と違う場合、応募しても採用されることはほとんどないのだから、準備や面接の時間とお金をどぶに捨てることを防ぐことができるからである。またもし、希望していないが人手不足の結果しぶしぶ採用をされた場合、結求職者は経歴を汚すことを避けることができるからである。望まれていないところに行っても幸せになる可能性は低い。

そして、求人側にとっても、当然メリットはある。企業側が性別や年齢層を希望する理由があるはず。一つは偏りを防ぐため。一つは、層が薄いところを埋まるため。一つは、とある層が入社しても退職する確率が極端に高いという過去のデータがある場合。一つは、先に入社しているコンビを組む予定の人との相性。(恋愛対象でない方がいい職場環境はある。)

そして、最後は、再び求職者側のメリットだが、上記の合理的に説明のできる理由がなく、ただ単に差別的な思想を持つ経営層と人事がいることを事前に知ることで、間違って募集するのを防ぐため。