けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

サッカーの話の続き

以前の記事で、今回のワールドカップの記事を書いた。なかなか筆がすすんだ。戦術的なことを書くほどの知識はもちあわせてはいないが、観戦自体は結構好きだからか。やはり好きこそものの上手なれ、というか関心があるものは書きやすいのだろうか。

さて、今回は、後日思い出したことがあったので、また記事にすることにした。
今回は、悪口ばかりなので、バック推奨。

というのも、クロアチア戦後の、監督と吉田選手の記者会見でのこと。吉田選手が、PKのことに触れ、前のオリンピックのニュージーランド戦のPKでは立候補制でうまくいったので、立候補制=間違い、というわけではないと反論していた。別に、立候補制でも監督が決めても、選手たちが納得したなら私は良いと思うのだが、ふとその時気づいた。

え、オリンピックでPKしてたっけ?ニュージーランドと試合をしてたっけ?そもそも、日本代表は何位で終わったんだっけ?

正直、全然記憶にない。つまり、私がオリンピックでのサッカーに興味をまるで持たなかった、ということだ。

感動やらレジームやらそんな高尚な意識など知らん。始まる前から興ざめしてしまったら、後は、赤の他人が勝手になんかしているだけだ。オリンピックを開くか開かないかで、角川のお偉いさんが子供の発表会と一緒にするな、とかいっていたが、興味がなくなれば、赤の他人の大人のお遊びは、自分や知り合いの子供の発表会以下だし、今や角川の人の発言は、自社の利権のための発言だったとしか思えない。(発言したそのお偉いさん自身が、オリンピックや汚職と関係があるかのどうかは私は知らない。)

あのオリンピックは本当に見る気がしなかった。サッカーだけじゃなくて、すべての競技だ。別にスポーツや選手が嫌いというわけではない。ただ、私の記憶では、オリンピックの会長が銀ブラしたとか、開会式では、ビップだけ呼ぼうとしてたとか、そんな外野のお偉いさん連中の話題ばかりだった。そして、今は汚職のニュース。

やはり、スポーツは、見ている人の環境を整えて、余計なノイズなしに見ることができ、楽しめてこそだと思う。

ちなみにオリンピックの結果を調べようと思う気持ちはない。私にとっては、あれは子供の発表会と比較するのもおこがましい、開催すべきでなかった大会だから。

尚、今回のカタールでの開催も色々問題があったことは承知している。ただその問題よりも、オリンピックの時もそうだったが、私はテレビの報道姿勢の方がよっぽど気に食わない。開催前には文句をさんざん言って、開催中はそれを忘れたかのような盛り上がっています的な放送の仕方、マッチポンプというか、ただ放送するネタさえあればいいというような節操のなさのほうよっぽどひどい。なので、カタールやFAFA自体のことについて触れない。