けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

わたしの2022年

1月3日に去年のことを振り返っても、と思いますが年末年始は忙しかったので、暇になったのが1月3日になっただけです。
なんか景品もらえる可能性があるらしいのと、ちょうどいい機会だと思ったので、テーマにそって書いてみようかなと。
さて、私は契約社員なので、2022年の年始めに契約更新に関する面談があったのですが、そこで私は以下の希望を提示しました。
「〇〇という担当以外の仕事がしたい」
「Cという上席者と仕事を一緒にしたくないので、今の部署から異動させてほしい」
*1
〇〇という仕事はもともとヘルプでやり始めたらすっかり担当になってしまった仕事、Cという上司は「成功は自分の成果、失敗は部下の責任」という大和田常務の実写化のような人間です。
要するに今の部署からの異動願い。契約社員で異動願いなんて何考えているんだ、と思われるでしょうが、契約満了で退職を当時考えていたので、それならば自分の希望を伝えてからにしよう、その方が後にずるずる引きずるよりはよっぽどよいと思った次第。

で、その結果というと…
Cの方が別フロアで業務を行う別の担当に異動、
そして私は現状維持に担当を追加。
そして1年契約で更新、ということになりました。

異動は叶わなかったが、Cが別フロアに担当替えで結果的にCと顔を合わすことは道ですれ違うぐらいに。仕事も担当が追加され、相対的に〇〇という業務に携わる機会が減るので、担当が変わったといえば変わった。1人の契約社員で人事が左右されたわけではないが、要望を完全無視したわけでもないという匙加減。ううむ、人事権者が私より一枚上手だな、ということで、更新しました。

しかし、この担当が一つ増えたのが結構厄介でして、春頃、ダブルタスク、トリプルタスクが何度も発生し、かなり疲れました。(春頃の愚痴は過去記事にて)

でも振り返ってみると、この追加された仕事が自分にとって有益でした。

一つは、対応する相手が専門家であったこと。知識、経験ともに自分より格上相手に交渉するのは骨が折れるし、実際何度か論破されました。だが自分としては失敗を糧に交渉する話術も含めて能力が一段アップしました。契約社員という立場でこれだけ勉強させてもらえる機会を得られて感謝です。

一つは、並行して違う仕事の方が疲労度が高いこと。春頃なんでこんなに疲れるのかと思ったのですが、世にいう「ダブル、トリプルタスク」は仕事量は同じでも「シングルタスク」より疲労度が高い、そして疲労すればメンタルも弱る、ということを身をもって実感しました。なので、なるべく同時進行は避け、例えば午前はこっち、午後はあっちの仕事とわけたりしました。メンタル疾患の再発予防策を探るには有益な体験でした。

2022年の仕事はこんな感じでした。さて明日から仕事。1年契約だったのでまた今年も交渉の席が設けられます。2022年に異動願いなんぞやってしまったので、今年で打ち切られても仕方ないと思っておりますので、今年は聞く側に回ろうと思っています。

*1:(実際はもう少しオブラートに包んだ表現と手段を使っています。特定避けと簡潔さを優先しました。)