忘れないようにメモ。後日、加筆する予定。
今日気づいたことがある。それは、怒りは、他人が同じ怒りを持っていることが分かったとき、同志がいた時に、増幅される。
怒るほどでもないようなことでも、心の中では不平不満があったときに、他人が怒って、それによって心の中の不平不満が怒りとなって膨らんでくる。
よく、SNSで怒りが増幅されて、炎上拡散している時がある。あれは、おそらく誰かが怒りを感じた投稿をみて、それに同意できるときに自分も怒りを感じて、さらに怒りが増幅されるからではないかと今日ふと思った。
それを、正義の暴走とか、エコチェーンバーとか、膨れ上がった民意とか、リンチとか、義憤からだとか色々いわれているけれども、実は、心の中で怒ってはいたのだが、「怒ってはいけない」とか「怒るほどでもない」と抑制していたり、「怒ること自体大人げない」とか「相手にもなにか事情があるかもしれない」というブレーキがかかっているのが、他人も同じように怒っていることに気づいたとき、その抑制していた怒りのブレーキがなくなり、同志を得て「これは皆が思っているのだ、自分は間違っていない、正しいのだ」という確証を得られるからではないか、と思う。
炎上するというのは、心の中にくすぶっている多くの人の怒り、1つのこと些細な事をきっかけにして、火の子が飛び移って、炎となり、延焼しているのかもしれない。
以上、怒りは、同じ意見の人がいると増幅しやすいのでは?と気づいたので、そのメモでした。思いつきなので、なにも科学的に証明されたエビデンスもありません、はい。