正直言って、やばい。
今年に入ってから、仕事の日は朝胸の痛さで起きる日が増えた。胸と言っても、心臓なのか、肺なのか、食道なのか、何が原因なのかわからない。だが、胸の痛さで目が覚める、という事実は確かだ。
内科で調べたところ、新型コロナウイルス感染症でも、インフルエンザでもなかった。心電図も脈拍も心音も異常なし。血圧の数値が上がっているが、救急車を呼ぶほどではない。残るは食道と胃ぐらいか。
内科で「異常なし」となると、理由はおそらく、精神的なものだ。
自分でもヤバいとは思っていた。この1年「我慢」ばかりだったからだ。
このブログで書いてきたが、私は「怒る」ことをコントロールしようと試みてきた。だが、「怒っても周りから人が離れるだけ」「不安や怖さを怒りでごまかしているだけ」ともいえる。そう思って、怒りを抑えてきたが、負の感情を抑圧し続けていただけなのかもしれない。
年末に「会社を辞めたい」とブログに書いていた。今も辞めたいのは変わりがない。だが、代わりに応募したい仕事がみつからなかった。興味を引く仕事がない。
転職、というより仕事をしたくないのだ。それはひとえに今、他人と関わりたくない。そんな状態で雇われるはずもないし、たとえ雇用されても続く気がしない。だから転職活動が進まなかった。
そこで、この負の感情をなんとかコントロールしようとした。物事の見方を変えようとした。心理学者、精神医学者、宗教家、実業家、色々な本を読んで、自分の感情を、思考をコントロールしようとした。
その甲斐あってか、起きている間は、それほど「怒り」も「不安」も「焦り」も感じなくなっていた。「不安」「怒り」は一時的に発生することはあったが、続かないようになった。自身の感情をコントロールできる、とはいかないまでも、負の感情に支配され続ける、そういう感情や思考の時間を減少させることは成功していたのだと思う。
ただ、それは起きている間だけ。自分の意識でコントロールできる時間だけだった。
寝ている時には自分の深層心理をコントロールできない。恐怖を、不安を、焦りを、怒りを日中抑え込んでいるだけに過ぎず、それは無意識下で抑え込んでいただけで、蓄積していたようだ。
去年から、恐怖で目が覚める日が増えていた。対処法は自分でも調べたし、医師に相談したが、恐怖という感情自体は誰にでもあるため、抑え込めない。
そして、今年になって、その感情が噴き出してきた。1月に強烈な胸の痛みで目が覚め、苦しんだ。そして、最近は昼間にふらつくようになった。頭も回らない。胃も痛くなる。呼吸が苦しい。仕事にならない。
これはもう「限界に近い」というサインを体がだしている、と意味ではないか?という危機感がある。おそらく、自分の心はズタボロなのだ。あの時の再発が頭をよぎる。
身バレをさけるため仕事の内容は書かないが、今年度から増えた特定の業務が私には会わず、嫌で嫌で仕方がない。上司の方針と合わない。他人の方針とあわない。「ストレス」が溜まっていく一方だ。そして、特定の人間が嫌いで仕方がない。クレイマーが怖くて仕方がない。
こういう相手には我慢せずにはっきり口にするのが私の性格。口にすることで、言葉を交わさない仲になる人間もいるが、相手の考えもわかる場合があるし、自分の考えも伝わる場合もある。黙って我慢していても、課題が何も解決しない。「ストレス」はたまりにくい。だが、それは社会人のすることではないと我慢した。それがよくなかった。
精神的に一番悪い「ストレスの長期間の蓄積」をやってしまった。
いっそのこと、言葉でやり込んだほうが、仕事ではマイナス評価でも、精神的には良かったのだ。年齢的に転職は厳しい、そのことが頭をよぎり、我慢してしまった。逆効果のは30代の時に知っていたはずなのに、やってしまった。
色々試行錯誤したが、嫌なことは嫌。怖いものは怖い。そしてその感情を抑え込もうとした結果、時間がたつごとに、人間が怖い、仕事が怖い、ミスが怖い、他人が話す言葉がすべて自分を責めている感じで声すら怖い、他人のなにもかもが怖い。
たぶん、自分の精神は、ストレスが蓄積しすぎていてもう限界なのだろう。数日休めば回復するが、蓄積はしていたようだ。
思えば、仕事をやめたい、と言っているうちに、辞めておけば良かったのだ。前職では、仕事を見つけず退職したせいで、長期の無職期間を作ることになった、と理解していたが、今振り返ってみると、精神的にヤバくなる前に退職したため、職は守れなくても、自分の健康を守ることには成功していたのだ。
健康を守れば、再起は可能。年齢を重ねると転職先は減るし、転職活動は厳しくなるが、仕事というのは、最後まで、時間を守って遂行することにあり、それは健康であってこそ実現できる。
おそらく、この胸の痛みの原因が他の病気とかが原因でなければ、もうしばらくすればメンタル疾患は再発するだろう。
今週、医者に訴えてみることにする。今ならば、無職の期間を比較的短期間復活できる気がするが、これをもう少し続ければ、ヤバい。
この予想が単なる杞憂なのか、それとも当たっていたのかが後でわかるように、今日記録に残しておくことにする。