巧遅は拙速に如かず

仕事、自己啓発、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「悩まない人の考え方」書評(前編):一部を切り抜いて読むのはおススめしない本

令和7年10月最終日。ひとつの本を紹介したい。その本のタイトルは 「悩まない人の考え方」 である。とある会社の経営者が書いた本である。 私の中では、実業家の方が書かれた本のなかでは、「頭のいい人が話す前に考えていること」以来の”あたり”、つまり「…

強い組織とは、強い個人(トップ)がいるだけでは?

このブログの話は、基本私がその日、その時思いついたことだ。エビデンスもない、根拠のない、私のお気持ち表明でしかない。 ただ、こうやって自分の気持ちを言語化することで思考が明確化する。 そして記録に残すことで「自分がこの時はこう思ったのだな」…

他人に失敗を指摘されないことを最優先にする仕事は心底くだらない。

最近、仕事が嫌で仕方がない。といっても、仕事は嫌なことが起こりうることは常であるし、娯楽ではないので嫌な気分になること自体を否定しているわけではない。仕事中「嫌だ嫌だ」といって憂鬱になってばかりではない。 だが問題は、最近特に朝起きた瞬間、…

7つの怒り (令和7年版)

ちょうど2年前に「7つの怒り」という題で記事を書いた。本から転載したものであるが、これが「はてなブログ」からのお知らせというメールで2年前に書いたものをお知らせしてもらったのである。 ちょうど2年たったので、改めて文章校正や自分の考えを見つ…

とある国会議員の言動からみる「他責思考」のとらえ方

先週1週間は、政治のニュースが飛び交っていた。誰が総理大臣になるか、どういった与党の枠組みになるか。1つの党で衆議院の過半数を占める政党はいないため、複数の党がまとまって1人に投票すれば、比較第1党である自民党の総裁でない方が総理大臣になる…

どうやって「怒り」を抑えるのか

「怒り」をテーマにした記事の続き。 前回の記事のあらすじ。 私の中で「怒り」の発露は、他人に舐められないための手段であったが、最近この「怒り」に振り回されていて、集中力を欠いていて、下手をしたら交通事故か、暴力沙汰を起こしかねないので、「怒…

人が離れていく理由は、単純ではないのだよ。

YouTubeでとあるショート動画を見た。テーマは「退職代行」。そして発言者である経営者は「退職代行」自体に否定的ではなかった。むしろ、退職代行を全員使ってもいい、退職したい人を無理に引き留めても意味がない、という考え。但し、そこには条件がある。…

どうやって「怒り」を手放すのか

このブログでは、もう数年、「怒り」をテーマにした記事を書いている。 正直、「怒り」をテーマにした記事はアクセス数が殆どないに等しい。あまり、関心がないテーマなのであろう。だが、私にとってみたら、この「怒り」についての対処がここ数年の人生にお…

STEAM:対人戦のないゲームをしたことで気づいた発見

さて、先月「ファイナルファンタジーⅦリバース」のSTEAM版がセールになっていたので、この機会に買ってプレイしている。 もともとは1997年1月に発売されたゲームのリメイク版である。当時はプレイステーション2であった。それが、3部作としてリメイクされ、…

周りの人に、オシャレだと、思われる服装?

ふと、ショート動画で流れてきたファッション系の動画が目に入った。 「沢山の人にオシャレに思われる服」というタイトルであった。 はて??????? 「沢山の他人」? 「オシャレ」に「思われる」? 多くの赤の他人たちにオシャレに思われたいがために服…

怒りは、他の人も怒っていることが分かったときに増幅するのでは?

忘れないようにメモ。後日、加筆する予定。 今日気づいたことがある。それは、怒りは、他人が同じ怒りを持っていることが分かったとき、同志がいた時に、増幅される。 怒るほどでもないようなことでも、心の中では不平不満があったときに、他人が怒って、そ…