2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
GWから雇用関係助成金の記事を何回かアップした。これが非常に大変だった。非常に厄介なものに手をだしたと思っている。何度も何度も記事の内容を修正している。内容が間違っているのもあるし、文章構成も難しいし、説明が本当に難しい。 しかしこの修正、意…
雇用関係助成金の私見。今回は”複数”の雇用関係助成金に共通する今年度から変わった「生産性要件の廃止」と「電子申請の本格的な開始」について。 この事柄について記事にしようとしたのは、インターネットで動画や記事を調べているにあたり、自分の考えとは…
※令和6年1月5日追記 どうやら以下の休止中のコースのなかで、令和6年度予算案の資料をみるに”再開”するものがある模様。まだ予算”案”であり詳細は不明。以下の私見はあくまで令和5年4月時点の話であるのでご承知おき下さい。 今回は「人材確保等支援助成金」…
雇用関係助成金の私見7回目。今回はトライアル雇用助成金について。まずは、この助成金の一般トライアルコースの原則金額を示したい。 助成金 …月額4万円×最大3か月=最大12万円 雇用関係助成金としてはかなりの少額である。助成金の獲得目的を優先して行う…
先週から続く雇用開発関係助成金の私見。今回は特定求職者雇用開発助成金(長い名前なので以降は「特開金」と省略)について。 「特開金」はざっくりいうと就職が困難な人を雇い入れた場合に助成金が受給できる制度。 コースは令和5年4月現在で5つあるが、そ…
タイトル通り気を付けたい事柄。 過去の出来事(失敗)による後悔、その経験からくる将来への不安、恐怖過去の出来事による罪悪感、その罪悪感からくる現在の行動抑制現在の焦りによる失敗、その経験からくる不安将来へ不安による、現在の行動抑制特に焦りと…
今回は人材開発支援助成金の「人材育成支援コース」について。「事業展開等リスキリング」コースは令和8年度までの期間限定コースのため、このコースが人材開発支援助成金のメインコースといっても過言ではない。当初、「用語解説」と「人材育成支援コース」…
雇用調整助成金に関して、令和4年度に今後の動向として書いた令和5年4月以降の取り扱いや”クーリング期間”に関する記事を挙げていましたが、それらの記事は記事を作成した時点の情報をもとにした私の予測の解釈であり、助成金が申請できる事業所が、それを…
さて今日は雇用関係助成金の記事を一気にアップした。今回の記事は丁寧語でなく、引用ものせてない、自分の考えを反映させた記事構成にした。コロナ禍で流行った「エビデンス」を載せない私見まみれの記事である。 これにはわけがある。ひとつはこのGW期間…
続いてはキャリアアップ助成金の話。 ※追記 この記事は令和5年4月1日時点のルールに基づき作成しています。令和5年度途中の改正や補正予算による増額には対応していません。 まず初めにガイドブックの最初の方に書いてある下記の赤字の注意書きをご覧い…
令和6年10月追記 会計検査院から、人材開発支援助成金において不適切な利用をしている訓練機関と事業所が存在するという調査結果が公表された。指摘した訓練機関の名称は現時点で公表されていない。また会計検査院の指摘をうけた厚生労働省、各都道府県労働…
人材開発支援助成金の話3回目。人への投資促進コースである。このコースは令和4年に新設されたコースであり、訓練としてはなんと5つある。YouTubeのショート動画のような言い方をイメージしてなるべく簡潔に紹介してきたい。 高度デジタル人材訓練 成長分野…
人材開発支援助成金の記事の2回目。人材開発支援助成金はコースごとにガイドブックがあり、令和5年度は4つもある。ついてはガイドブックごとに4回に渡り記事をわけることにした。 初回は教育訓練休暇等付与コースについて。 このコースはさらに以下の3つ…
次は「人材開発支援助成金」の話。 はじめに 人材開発支援助成金とは、社員教育の経費助成 歴史 計画届・・・これを忘れたらアウト 計画変更届・・・簡単だが忘れてしまうと不支給になりかねない 賃金助成・・・「所定労働時間内」の訓練かどうか 賃金助成②…
さて、雇用関係助成金の私見③から個別の助成金について私見を述べていきたい。1回目は「産業雇用安定助成金」。コロナ禍の令和3年2月、雇用調整助成金の出向部分が拡充した形で新設された助成金だ。これが令和5年4月時点で3つのコースがつくられている。以下…
今回はまず雇用関係助成金の話をする前に、申請する以前の段階で労働基準法等で作成保存義務があり、助成金の添付書類書類になっている場合がある書類について以下述べていきたい。なぜまずこれを話すかというと、これらの書類の添付は大抵必須でありこれら…
ブログ一周年の記事を書いた時、ブログはもともとはメンタル疾患の薬に関する匿名の医師の私見を参考にしていたということを思い出した。匿名ブログというのはそういう私見というのを書けるところであり、医師という立場では個別の患者には面と向かっていえ…