けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

転職成功の秘訣は、”成果”の再現性、”定着”の説得力?

転職の面接対策を色々調べています。
だいたい以下の事柄を聞かれる可能性が高いようです。
以下、まとめます。

①成果をだせるかどうか

説得力をもたせるためには、過去の成果をあげて、転職先でもそれが再現できる、ということを口頭で相手に納得させる必要があります。

私も色々説明するのですが、この質問で私の答えに対する面接官の受けはよくなさそうです。
ひとつは、今までの仕事柄、その説明をするのは難しいから。
企業秘密、情報漏洩ならないよう説明するのが難しい。

あと、成果の再現性より、病気の再現性を聞かれる割合の方が圧倒的に高い。
病気が発症するかどうか、再発するかどうかを、例えば、ガン患者にも聞くのか面接官は???
私個人の説明より、データ、エビデンスがネットにいくらでも転がっているから、検索すればわかるだろ?検索結果は…
( ^ω^)・・・50%。
ハイ、落ちた。

②定着するかどうか

企業としても、たしかにコストをかけている以上、すぐに辞めてもらうと困るし、コスト以上の成果は上げてもらわないといけないのは、よくわかります。

しかし、私の場合は、病気で退職しています。
もう実績があります。
そしてその後の転職。
病気が理由ではないのですが、病気で退職したのではないかと疑われますよね。
なので、退職理由が病気でないと説明する展開になります。
すると、その説明が「他責思考」と解釈されるのですよね。
( ^ω^)・・・。ハイ、落ちた。

③退職理由

退職理由は、ネガティブなことをいうのはNG。よくわかります。
面接官としても、初対面で知らない人や世の中の愚痴をいわれても困ります。
なんでも、自分ではなく、相手が悪いと考える人と思われるのもよくわかります。

話が逸れますが、面接官をしていたころの実例で、
「△△の仕事ぐらいしか求人がないところ、△△の仕事ではない御社を見つけたので」と言われたことがことがあります。
△△の仕事は、”底辺職”としてネットに挙げられた仕事なんですが、
その時私の隣に座っていた面接官は、過去にその△△の仕事をしていて、
うちのグループにはその仕事をしている人がたくさんいるんですけどね…。
面接終了直後、隣のその面接官に、即、不採用といわれたことを覚えています。

普通の人は、人と話している時に底辺職を馬鹿にしてはだめですよ。
その底辺職をした経験のある人、その底辺職をしている人の友人親族は沢山いますからね。底辺職は社会を支えているのだからね。
バカにしていいのは、炎上商法をしている人ぐらい。

なので、ネガティブはNGはよくわかります。

ですが、本質的に退職すること自体はネガティブ、
転職先を持ち上げる場合は、転職先の経験がない場合が該当しやすいです。
(未経験職種への転職は若くないと…)
経験がある場合は、転職先より条件が良いところがある場合は転職する可能性があると、定着性に疑念を抱かれてしまいます。

以上のように、①~③で、詰まってしまうわけです。

はあ、気分が悪くなる。

では、過去の仕事は、どうして面接で受かったか?
病気が再発したら、自主退職しますと宣言したから。

でも、これって、もう正社員の求人に応募する意味ないよね?

というわけで、今は、専門職の非正規で働いているわけです。