けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

インターネットバンキング選び

今回は金融機関のお話。私は現在金融機関の口座を4つ持っている。実際4つもいらないと思っているが、下記の理由で結果的に所持している。

・ゆうちょ銀行…子供の頃に親に作ってもらった郵便貯金。全国どこにでもある便利さがよいのだが、駐車場が全くないところもあるがおそらく今後も店舗は残るであろう金融機関なので持っていて損はない。

・地元の地方銀行…今の会社の給料振込先。数年前までは道を歩けばATMが沢山あったのだが、続々と支店もATMも閉鎖してしまった。入出金回数が一番多いので正直一番キツイ。

メガバンク…かつて働いていた他の都道府県で作った。全国に店舗があるので転勤しても便利。かつての郵便貯金と違い振込、給料口座指定不可というデメリットがなかった。だが現在住んでいるところでは支店とATMがここ数年で殆どなくなり、もはや通帳に記帳するのがキツイ。紙の通帳をなくす方向らしいが、紙の通帳をやめたらネット銀行と何が違うのかと思い頑なに紙の通帳を保持。メガバンクはひとつ持っておいて損はないと思い解約していない。

・PayPay銀行…昔は”ジャパンネット銀行”という名称でインターネットバンキングの先駆者だった。かつてはのネットでの買い物に大変重宝した。(クレジットカードは当時殆ど使っていなかった。)私はこの”ジャパンネット銀行”が好きだったのだが、PayPay銀行というあまり好みでない名称になってしまった…。今やその名の通り”paypay”のために保持している。他行への振込手数料が原則有料(給料振込先にすれば無料回数が増えるが…)など、他のネットバンキングに後れを取っていると私は思う。

だが最近困ったことが起きた。会社の近く、家から会社までにあった金融機関やATMが続々となくなってしまったのである。前は昼休み中に会社の近くの金融機関で手続きできたのだがATMがなくなってしまったのはかなり痛い。今や店舗が残っているのは駐車場がない駅前が多い。今私は車通勤なので不便。勿論、車で駐車場のあるATMに行けばお金は出金・振込できるのだが、正直言って遠く不便である。まだ現金でしか支払いができない飲食店、小売店も多いので、正直現金がないのは困る。

そこで思い立ったのが、振込手数料無料の回数が多いインターネットバンキングの口座を作ることである。今更ではあるが、今後金融機関ごとのATMはどんどんなくなっていくだろうし、通帳なしの流れは止まらないだろう。またATMが少なくなったせいでATM自体がかなり混んでいる。パソコンやスマホでお金を動かすのに抵抗のあるおっさんだか、時代の流れに乗る機会だととらえた。

ちなみに月1回は必ず振込をするのだが、その指定先口座のある地方銀行は今保持している4つの金融機関ではなく、またこの指定振込先の金融機関もATMが殆どなくなってしまった。他行振込すると毎月の振込手数料がバカにならない。この指定先の口座を開設しようと最初は考えたが、今口座を作ると通帳がないうえにインターネットバンキングで他行振込手数料無料ということを知ったのでインターネットバンキングの方がよいと判断。

今回私はコンビニでのお金の出金手数料なしの出金と、ATMを探さずに済む振込手数料なしのインターネットバンキングを検討することにした。

インターネットバンキングをネットで調べたところ、今人気なのは下記のところらしい。

楽天銀行
住信SBIネット銀行
・SBI新生銀行
auじぶん銀行
あおぞら銀行

今回の口座開設は振込手数料無料が最優先である。高金利、証券会社との連携の優先度は低い。

というわけで、振込手数料無料でかつその中身のわかりやすさを重視し住信SBIネット銀行にした。楽天は最近規定の改悪が多いので印象が良くないし、auじぶん銀行は携帯会社がauでないし、ネーミングがちょっと好きではない。あおぞら銀行は高金利狙いの人用で、振込手数料無料へのハードルが高い。利率もSBI新生銀行の方が高いのでは?住信SBIネット銀行とSBI新生銀行は同じSBIグループで似た点も多く、またSBI新生銀行金利が高いので悩んだが、ステージ判定のわかりにくさと株式との連携をするつもりはないこと、住信SBIネット銀行の方の自動振込、自動入金システムに惹かれたのでこちらを選ぼうと思う。