巧遅は拙速に如かず。急いては事を仕損じる。

仕事とメンタル不調に関する思考バイアスに自分で気づくための日記帳

政治の意見がわかれるのは、怖さや不安に対して求める対処法が違うからでは?

さきほどの記事、恐怖と、その前の政治の話の続き。というか思いつき。

人は、今置かれている不安や恐怖がある。それを解決する事を政治家に求めていて、その求める政治家、求める対処法が違うから、意見がわかれるのでは?とふと思いついた。

意見が対立した、といったとして、その根っこは他者や他国、経済的不安に対する恐怖を解消してもらいたい、というのは共通しているのでは?と思う。

思うに、昨今の中国、ロシア、北朝鮮に対する恐怖が根っこになって、その解決策が違うから、支持する政党が違う。

自分たちの生命と財産を、国(政治家)に守ってもらいたい。

だから、近隣の諸外国に対抗できる強いリーダーを求めている。負けない、対処できる、侵略されないリーダーを政治家に求めている。

一方、生命や財産を守るためには、戦争だけは絶対に避けたい。だからこそ、仲良くなるのが戦争を、侵略を避けるための策だと思う人は、これらの諸国と仲良くなれるリーダーや政党を求めている。

外国の脅威よりも、生活のほうが苦しいからそっちを優先的になんとかしてほしいと思っている人がいる。物価高が家計を圧迫している。財産が目減りしている。だから、その解決を政治家に求めている。

経済の解決策が何が正しいかはわからない。だから、自分たちの政策なら解決、解消します、と断言してくれるリーダーを求めている。

外国人が多数入ってきて、自分たちの生活や文化が脅かされている。その不安から、外国人の脅威から守ってもらいたい。だからその解決策を提示するリーダーを求めている。

財政規律派が最近少数派なのは、将来や今後のリスクよりも、今の不安や生活苦のほうを解決したいから。今がダメなら、未来もダメであろう。

その不安を煽る人間がいる。その煽りが不安を加速させる。

その不安を誰かのせいにする人間がいる。その陰謀論が怒りを加速させる。

支持する政党が違えども、根っこは自分の生活や生命や財産が脅かされる不安や恐怖。それを解決するのが為政者であり、強いリーダーであるほうが解決が期待できると思う人がいる。それは他者に対する不信感が根っこにある。そして、そのリーダーの足を引っ張る人は、仲良くしようといっている人間は、侵略側の人間ではないかという陰謀論が蔓延る。

一方で解決するリーダーとして、対立や打倒するよりも、交渉力によって、武力衝突を避けて、穏便に解決できる人を求める人もいる。60年前の敗戦がその心理の根っこにある。今やロシアやアメリカという大国のトップの一存で侵略できる戦前に戻ったような状況であり、強者たる他国や他者に依存することはリスクだとして、楽観的ではないかと思うけれども。

だから、期待する国家は自分の生命と財産を守ることのできる国家という点では同じであれど、解決策が違う。外国、外国人への不信感が違う。

でも、やっぱり今ある恐怖や、将来の不安がその根っこにあるとふと感じたので、書いてみた。