これまでの経験から知った交渉術
- ①相手側の非を見つけて、そこから相手の譲歩を引き出す。
- ②相手が知らなかったことを材料に交渉を有利に進める。
- ③詭弁を用い、論理のすり替えをする。
- ④一度怖がらせて、以降、相手が恐怖から勝手に忖度するように仕向ける。
- ⑤相手側が交渉上手な場合は、相手側の上司と話をする。
- ⑥泣き落としをして相手の情に訴える。またはおだてる。
- まとめ
①相手側の非を見つけて、そこから相手の譲歩を引き出す。
例えば相手側が組織の場合、複数の人間に問い合わせをする。回答が異なった場合、間違った答えをしてしまったた人間がいるということ。そこから誤った回答のせいで自分が被害を受けたことを訴え、その後の交渉を有利に進める。
②相手が知らなかったことを材料に交渉を有利に進める。
プライドの高い人間は素直に知らないと言えないため効果的。逆に知らない、と素直に返答できるタイプには効かない。
③詭弁を用い、論理のすり替えをする。
面倒くさい奴との時間を避けたいという心理を利用し粘り勝ちに持ち込む。どこかのディベート好きが好む手法だが、時間と動じない心がある”本物”には通用しない。
④一度怖がらせて、以降、相手が恐怖から勝手に忖度するように仕向ける。
うまくいくと2度目以降の交渉は相手が勝手に譲歩してくるようになる。
⑤相手側が交渉上手な場合は、相手側の上司と話をする。
上司がクレームや権力者を恐れるようなヘタレ、能力がないのに出世した人間、クレームが発生するとペナルティになる組織の場合、ヘタレ上司が屈服すれば優秀な相手でも上司の指示には従わないといけないため交渉が進む。逆に上司が相手以上に優秀で、クレームや不当な権力行使にも屈しないような真っ当な組織の場合は通じない。
⑥泣き落としをして相手の情に訴える。またはおだてる。
人間は情に弱い。
まとめ
クレーマー、炎上系インフルエンサー、辛口コメンテーター(笑)の手口ともいえる。
こういう人間がはびこるのが現状。こういう相手は分が悪くなったときや訴られそうになると急に手を引いてなかったことにする。