けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

本屋は「映画の音声付宣伝」を延々と繰り返し流すのはやめませんか?

前から記事にしているが、本屋に行くのにはまっている。今日はいつもと違う本屋に行った。

それぞれ本屋の魅力はどう本を陳列するか?につきる。その本屋は何をお勧めしているか?見やすく並べれた本に惹かれるか。などなど。

さて、そんななか、その本屋では映画化された本の宣伝のため「映画の30秒の宣伝」をモニターを使て延々と繰り返していた。

そしてその宣伝のなかで、ひとりの俳優が大声で叫んでいるのだ。

「バカはいるの!なんちゃらかんちゃら、それが現実なの!」と。

凄く不愉快である。

宣伝は切り取りのような場をつないでいるのだから、何故その人が叫んでいるのかは理由はわからない。本を読んだことがない人によっては推測すらできない。しかも今回は活舌が悪いのか何をいっているのかもわからない。ただわかるのはひとつだけ。

30、60秒に1回の頻度で、意味不明な大声の叫び声を聞かされる、ということだ。

本屋は本を選ぶ場所である。何かいい本が良いか探しにいくところである。できる限り静寂の中で本選びに集中したい。果たして、大声で叫んでいる映画の原作の本に興味を惹かれて寄っていく人がどれだけいるのだろうか?むしろ、そのコーナーから、そのコーナー付近から、その本屋から、離れたいと思う人の方が多いと私は思うのだが。ちなみに私はその出演俳優の名前は声でわかったが、本の名前は知らない。なぜなら、そこに近寄っていないからだ。

ぜひ本屋は再考願いたい。