けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

ひとつの仕事を断るのではなく、担当そのものを変えてもらう

これまでのあらすじ

 

仕事を「断る」「引き延ばす」などを今後の目標に掲げておきながら、仕事を頼まれると、ひきうけてしまう矛盾した私。案の定、行き詰まります。

 

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「引き延ばそう」としても、関係各所から進捗状況を聞かれ、何日も引き延ばす行為そのものがしんどい。

「断る」ということも、一部は実践していますが、そもそもの担当自体が残っているので、業務自体が減るのは一時的で、すぐ戻る。
また、単に、NOといえるようなケースならいいですが、きちんと説明してNoとはいうには、一旦引き受け、調べて、こうこうこういう理由でNoという手順を踏むことになり、これもしんどい。下手するとかえって仕事が増える。

と有無をいわさず、なかなか言えない。(社会人がそうそういえるかい!)

 

行き詰まりました。すると、ふと思いついた(思い出した)ました、それは

「上司に担当業務のうちひとつを返して、他の人に担当を変えてもらう。」
ということでした。
そして、その担当する仕事を誰かに振り分けてくれるようお願いしました。
パンクし全部の担当業務が続行不可になってしまっては、最初の「メンタル疾患」の二の舞です。
かといって、勝手にやめたら、職務放棄です。全部やめたら退職です。
自分の業務量を察してくれと期待するのは、相手に期待しすぎでしょう。
(他人の仕事の負担は、やっぱり他人にはわからないものです。)
業務量過多の多い部分を返すことにし、さっそく実践しました。

 

実は、1社目で「メンタル疾患」になる前も、仕事量の多さにかなり参ってしまい、仕事を一部返却したいと上司に申し出たのです。
その結果、一回、他の人に代わりました。しかし、代わった相手が急病になり、仕事が戻ってきてしまいした。
そこで、人事異動の春まで待って、その時来た部下に担当をしてもらうことになりました。
すると、今度は他の部署の一部の管理職から、部下の力不足を指摘され、1ヶ月も持たずに一緒にやる羽目になりました。教えながらやるのは、さらにしんどい。

そして、私は完全にダウンしました。
医師の診断書を提出、「休職願い」をだして、最終的に仕事の全てを放棄することになりました。

そこから笑えるのですが、数か月後、会社を訪問したら、なんと自分の担当業務が3人に割り振られているではないですか?
愕然としました。
最初からそうしてくれれば、私はダウンすることがなかったのに…。
いや、そういう会社だったね。
この話はいつかするとして…。

てなことを思い出したので、今回は、ふらふらになる前に、二の舞にならないよう、一部返却をお願いしました。
代わりが決まるまで、保留しておくことも了承を得ました。

再発防止が自分のテーマ。つまり、二の舞にならないようにするのがテーマ。
この対応で一回やってみます。