けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

今年の振り返り ~ブログ編~

今年も残すところあと1週間。ということで、残り1週間でテーマをもとに1年を振り返ることした。

まずはこのブログについて。

雇用調整助成金 コロナ特例

実はこのブログ、年はじめから4月頃まで、Bing検索経由でアクセスが異常に伸びた。理由は「雇用調整助成金のコロナ特例」。特に1年間利用できなくなる「スクーリング期間」についての私見の記事と、令和5年4月1日以降の予測記事。この2つが特に異常に伸びた。なぜか確認したら、Bingで「雇用調整助成金」と検索するとなぜか検索上位に来てしまったからだと思う。(ちなみに令和5年12月時点では上位に表示されない)一旦、令和5年3月末のコロナ特例の例外の申請期限の令和5年5月末ぐらいまで非公開にした。スクーリングの予想は削除した。理由は簡単で怖くなったからである。

このブログはあくまで私見。あくまで個人の素人で匿名の記事。「スクーリング期間」など申請ができなくなる期間の私見を読んで利用できるのに利用するのをやめた人からいたらマズイ、ということで辞めた。

今覚えば、「スクーリング期間」の予想の記事は、削除せずに非公開にしておけばよかったと思うが、まあ終ってから公開しても、当たった馬券だけレース終了後公開するような自己満足だろうから削除で良かったとも思う。だが、結果的に予想は当たったはずなので、削除しいたのはもったいなかった。

ちなみにコロナ特例時に記事を書いた通常版の解説は非公開のままである。理由はこれも簡単でコロナ特例後の通常版とは内容が異なるためである。コロナ特例が終ったあと、コロナ前の通常版に戻るのではなく、改良されたものが通常版となり、事実と不一致となったっからである。フェイクニュースになってしまうのでお蔵入りで良かろう。

現時点では右横に「注目記事」が表示されているが、これはアクセス数の多い5位までのことだろうが、そのうち3つが「雇用調整助成金」のこと。令和5年4月以降のことを記事にしたのは計画届が復活した時ぐらい。いまだに1年前の記事の閲覧数を超えられないというのもどうなのだろうか。

雇用関係助成金

雇用調整助成金の記事の閲覧数が伸びたので、ちょっと閲覧数欲しさに雇用関係助成金という労働局管轄の助成金の記事を10数回にわたって書いた。その結果、雇調金と比べれば閲覧数はそれほど伸びなかった。年収の壁突破対策用と総理大臣がいっていた「キャリアアップ助成金」に関しても記事にしたが、通常版もあわせて全く閲覧数が延びなかった。

それでもある程度はそこそこ閲覧はされているようである。(キャリアアップ助成金を除いて。)この閲覧数の差は、まあこれは記事の内容もあるが、「雇用調整助成金」を利用する事業所が多かったということであろうと思っている。というのも、この雇用関係助成金の記事、一番多いのが「特定求職者雇用開発助成金」なのである。これは通常時でも利用が多い助成金と聞いている。ハローワーク経由で雇い入れた人が対象者である場合、利用できる可能性が高い。ついで「建設用の助成金」の記事も読まれている。よってこれは雇用関係助成金利用のバロメータになるのではないかと自分では思っている。

利用が多い助成金は、利用しやすいという側面もあると思う。よって助成金について何を調べればいいかの参考にできる。といっても参考にするのは自分のため自社のためである。尚、当たり前だがこのブログは専門書ではないので、内容は保証しないし、実際のところ間違ったところを後になって結構修正している。

仕事とメンタルに関する記事

正直閲覧数が全くといってないといっても良い記事。でもこれはそれでよいと思っている。あくまで自分の心の中のごみの掃き出し用。日記。カッコよく言えばアウトプット用。これが結構自分のメンタルには役立っているのである。その時の自分の精神状態とか、どんな出来事が自分がメンタルの不調の原因になるのかとか、どんな仕事で不満が溜まるのかとか、後になって読み返すとなんとなく掴めるのである。あと吐き出すと気持ちが整理できスッキリする効用もある。読み手のことなど無視した自己本位な記事。でもブログはそれでよいとも思っている。たまにミドルメディアと呼ばれる「まとめサイト」で悪口を拾い集めて、読者と書き手の喧嘩を誘うような手口をしているところがあるが、私は匿名の個人は、誰かの誹謗中傷にならなければ、自分の心の内を吐き出すという行為もアリではないかと思っている。

インフルエンサーとマスコミに関する記事

たまにインフルエンサーやテレビやネットでの評論家、コメンテーターの悪口、そしてそれを記事にするネットメディアの悪口の記事を書く。

私は正直言って、特定の人物のXでの投稿などメディアに挙げるべきではないと思っている。「まとめサイト」や5chやSNSとかの格好のネタになるのであろうが、あれは素人の運営。仮にもメディアを名乗るのならば、Xでの投稿などを「発信力」とか「影響力」がある人の発言という名目で載せるべきではないと思う。ワイドショーでのコメンテーターのコメントの切り抜きを掲載するのも同様。

理由は簡単。直接、Xでフォロワーだけ見ればよい。ワイドショーを見ればよい。いちいちネットメディアにあげなくてもよい。あれはニュースではない。個人の感想であり、個人の愚痴である。ひとつのポストだけ載せてもその発言をした経緯はわからないからただの悪口にしか読めない。投稿者の意見を読みたい人はフォロワーになればいいだけの話。

そういえばかつて「ネットは暇人のもの」という本があった。「SNSに投稿するのは今暇なんだろうな」と某元総理大臣もいっていた。そんなネットメディアを読んでどうこういう私の方が悪いのかもしれない。

そういえば、最近になって、ひ〇ゆきのXでの投稿の引用ばかりだったとあるネットメディアが彼の発言一辺倒の引用でなくなった。話題になった米〇代議士とのやりとりがきっかけかもしれないし、閲覧数が単に減ってきたからかもしれないし、私がクリックして読んでないだけかもしれないが、まあ、特定の一個人だけの私見ばかりを載せるというのもどうかと思うので、Xでの投稿をメディアにあげるならば複数の人の意見を載せるほうがまだましだろう。彼個人の意見が読みたい人は、彼のフォロワーになるかYouTubeで登録すればよいだけの話である。

そういえば、ネットメディアでは「バカ」「くそ」といっているXの投稿を掲載される堀〇貴〇。今何をやっている人なのか知らないが、そんな人が「バカ」「くそ」といっているのを見て喜ぶ人がいるのか、と思うし、私の中では他人を「バカ」「クソ」呼ばわりしている単なるクレーマーに過ぎない。クソ、クソ、って小学生か。1人のクレーマーを引用するならば、役所や小売店で暴れているクレーマーの発言もとりあげてやれよと思っている。

もはや、「インフルエンサー」なんて「クレーマー」と同じ意味でしかないな、と思っている。というか、彼らに影響されている人って(注:インフルエンス【influence】…影響)、小学生以外にいるのか?ムカついている人もインフルエンスされているという解釈なのか?あれらの発言から何か得られるものがあるのか?店や役所の窓口で大声で騒ぎ立てている人を周りで何が起きているのか見に行っている野次馬と同じ感覚なんだろうけれども。

まあ彼らを見て閲覧数を気にするのを辞めにした、という意味では参考になった。彼らの発言をネットメディアが引用するのは閲覧数が多いからだろう。だとしたら、閲覧数欲しさに気がいくと他人の悪口を書くのが一番ということになるから。日記なんてもともと他人からしたらくだらないが、他人にかまってほしくて他人の悪口を書くようになったら人としておしまいだな、とも思っている。

書評について

これまで部屋の面積の関係上、電子書籍を買っていたが、最近、紙の本に回帰している。紙の方が冒頭から読む場合は読みやすいと再認識しているからである。後は本屋の陳列で興味を引き始めたから。先ほどのインフルエンサーとか腕組みして偉そうにしている本の表紙は影を潜め、多種多様な本が増えてきた。

そして再びブログとしては書評に挑戦している。読書感想文に近いかもしれないが、最初ブログでそれを書いたときひどい文章だった。文章構成能力がひどく劣ったのか、それとも自分の考えをパソコン入力するのが劣ったのか、いやどっちもか。そして過去の記事と比べて自分の文章を比較したくなった。あとアウトプット。自分の言葉で書物の内容を置き換えると頭に残る。

正直、閲覧の需要はなさそうである。だが、この酷い文章で閲覧されても恥ずかしいのでそれでいいと思っている。

まとめ、今後の方針

とりあえず以上である。ブログを開始してから1年半。入力時間は大幅に減った。簡単に文字が頭からでてくるようになった。ブログの目的は達成できそう。継続は力なり。問題は誤字脱字。これまで仕事でも、一旦紙に印刷してから誤字脱字をチェックしてきたせいなのか、どうもパソコン画面上見つけるのが難しい。まあこれはいい訳。なんとか減らそうと努力したい。

あとちょっと労働基準法関連のことを仕事で調べる機会が増えてきたのでこれから記事にしていきたいと思っている。こういう法律関係は、実際しっかりとした書物で調べてから自分の言葉に置き換えるのに結構時間がかかる。単に思ったことを書くよりも時間がかかる。だから時間がないとなかなか書けない欠点がある。でもそういう作業を経て書いた文章というのは、今後の文章作成能力に役にたつし、頭に残って本来の仕事にも役立つと思っているので今後もチャレンジしていきたい。

転職は、というと、前の記事にも書いた通り今着手していない。ブログの副題から消そうからな?