けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

食後の運動は仕事の嫌なことを忘れさせる効果がある

半年前の健康診断で体重増加により色々な数値が悪くなった。その結果栄養管理士に指導を受ける展開になった。栄養士からは食生活の指導がメインではあったのだが、夕食後の運動も薦められた。これまでは本を読んで、朝か食前に運動をたまにしていたのだが、夕食後というのは考えてもいなかったので、そのアドバイスを受け取り組んでいた。

メンタル面では朝、朝日を浴びながら運動することでセロトニンがでる効果があるそうだが、仕事をしている身としては朝歩くのはなかなかしんどい。また夕食前も時間がなかったりしていて継続しなかった。そのため、夕食後というアドバイスはアリだな、と思い実践してみた。

アドバイスどおり体重が減少傾向だが、この夕食後の運動、副産物として意外とメンタル面にもかなり良いものだと感じている。

まず気持ちの切り替えができる。仕事をリセットし、休みとの切り替えができたりする。

そして何よりその日の仕事の嫌な出来事の記憶がぼんやりとしてくるのである。記憶自体は記憶に残っているのだが、嫌な記憶としてでなく、なんかそんなことあったな~という感じの単なる過去の事実という記憶になっている。

私は医師でも学者でもないのでその理屈はわからない。もともと運動すれば不安感はとれるというのは本で読んだことがあるが、嫌な記憶がただの記憶になるのは、なにかしら脳から物質が出ているのではないだろうか。しょせん嫌な記憶というのは頭の中でのことそう人認識しているだけで、その対処方法は頭で考えて意識的に整理・納得しようとするより、別のことをした方が消せるのかもしれない。

ちなみに過去のいやなこと、未来の不安は、海をボーっと眺めていると消えていくことがあるので結構海を眺めたりするのもおススメではある。今は寒いので夜は難しいだろうが。

尚、私はここ最近の元旦は4メートルぐらいある堤防の上で海を眺めている。今年もそのことを記事にしようと思っていて海から帰ってきて1時間もしないうちに能登地震が起きたので、流石に海を眺めることを薦める記事にするのは自重した。ちなみに私は太平洋側に住んでいるので影響はなかったが、仮に能登で見ていたらと思うと、色々考えてしまうところである。