けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

書くことは、嫌なことを忘れるなどの効果がある。

日記を書くことを推奨する精神科医がいる。書くこと、つまり自分の気持ちを吐き出すことで頭の中が論理的に整理できる。具体的には他人から受けた嫌な言動から来る負の感情やその記憶が、書くことによってそれほど気に病むことでもないんじゃないかと自分を落ち着かせることができる。脳内分泌から運動や食事も同様の効果が期待できるらしいし実際そう感じるが、書くことも意外とアリなのである。

SNSで他人の投稿を見ることが中心の人はメンタル的に良くないらしいが、自分から発信する人はそれほどメンタル的には悪くないらしい。(他人への誹謗中傷を繰り替えす投稿や、承認欲求モンスターに陥って四六時中、いいねがつくかを確認している人を除く)

といってもXとかのSNSだと、短文すぎるし手軽すぎるので一時的なネガティブな感情をつい吐き出してしまいそうになる。一度投稿したら文章を消す以外修正できない。またそのネガティブな言葉を見た人が自分への悪口ではないかと誤解をする可能性もあるし負の感情が伝播したりする。誰かと議論したり、他人と非難の応酬をするのが好きな人ならともかく、SNSで感情的なことを吐き出すとかえって精神的な負担になる場合もある。

ということでブログは書いている最中や後でも修正できるため上記SNSの欠点を薄める効果がある。ブログは精神的にもいい。また長期的に何回も記事を書いていると例えば数年前の記事を見ると文章が読みやすくなっているのに気づく。文章作成能力が飛躍的にあがるのだろう。文章は書いていないと意外と書けなくなる。別に日記でもいいがブログの方が外に出すという意味で、表現や言葉を気を付けたり、辞書を調べたりするので文章作成能力を挙げたいのならば、ブログとかの方が良いと思う。ちなみにここでの文章作成能力というのは、読みやすさ、語彙、てにをはなどの助詞などの日本語の再勉強ともいえる。あとどんどん長い文章を書くのができるようになり、また入力スピードも上がる。後、仕事の日の夜とか忙しい時とか疲れた時に書いたブログの記事を後日読み返すと、休日に書く記事と比較して酷い文章だと自己採点できる。文章を書くには自分の疲労度やも左右されるというのがよくわかる。

ただ個人的には誤字脱字が多いのは治らない。プレビューとかで読み返せば直せるのだが、どうも紙でチェックしていた仕事の癖がとれない。(言い訳)

おまけ

はてなブログのタイトルをAIで作ってもらったりして試してみたが、どうも自分の意図するものとは違ったタイトルを提案してくるので、最近はほとんど採用していない。ちなみにAIのタイトルでも閲覧数も延びない。よって今はAIだとどんなタイトルをつけるのかという興味本位で見る程度になった。無料で簡単にできるAIはこんなものかもしれないし、単に自分が理解していないだけかもしれない。生成AIは今後発展するであろうが、ブログについては現時点であまり調べる気はない。