けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

昨日の会見はこうだろう?

デジタル敗戦とかなんかもっともらしい「大義」を言っていたようだが、マイナ保険証反対派やアナログ派=猿で、本音はこうだろう?

 

私は過去の記事にも書いたが、「診療医療機関名」「服薬情報」*1を保険者や通院している病院はともかく、他の病院やマイナンバーを管理している公務員や関係者*2に閲覧してもらいたくない。今も病院や薬局への支払いは現金のみで、クレジットカードもスマホ決裁もしていない。お薬手帳も紙である。スマホに入れることで余計な情報漏洩を避けるためである。「メンタル疾患」は病院名でわかる。「病歴」は知られると差別される、最も配慮すべき個人情報である。

わざわざ「通院情報」のデータをマイナンバーに載せるなど必要ない。ヒューマンエラーによる情報漏洩は起きるものだとしれっといえる猿共に個人情報を管理する資格はない。それをさも医療のDX化とメリットだらけのように言っていることに非常に腹を立てている。病歴を載せられる方が私にとっての人生の敗戦である。いらないお世話である。

勿論、現時点で自分の通院の個人情報が他の人に漏洩していないなど、楽観的でもないし、機械や人間も信頼してはいない。だが、だからといって不要な個人情報の収集を容認する理由にはならない。

*1:「病歴」はマイナ保険証ではわからないというのが公式見解だが報道機関によっては病歴が漏洩したという報道もあり真実は私にはわからない。また本人が同意しなければ見られない仕組みだといわれているが、同意しないと受診のたびにシステムに拒否と入力する必要があると聞いている。

*2:マイナ保険証が広がれば、過度に医療機関にかかっていないか服薬していないか確認でき、それらの人物の医療費抑制により社会保障費削減が期待できると発言している元国家公務員のコメンテーターもいるため。この発言は医療費の内容を医療機関の専門家でなく公務員が把握できるということを意味する