けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

キレる理由の探究

昨日の記事で、2年半前の「怒り」について振り返ってみた。

一度書くとスッキリすると思ったが、夢にでてきてしまった。頭が思い出したのだろう。逆効果だったかな、とも思ったが、夢の中身が2年半前にキレたことではなく、今の職場でキレる夢であった。

なんでまあこんなに怒っているのだろうと考えてみた。

するとやはり以下の3点だと思う。

「自分は評価されるべき」

「今の担当者よりも功労者である自分の意見が尊重されるべき」

「自分が急いで処理して遅れを取り戻した。その結果、今の担当者は時間に余裕をもって仕事ができる。せっせと働かなくても給料をもらえるのは私のおかげ。君たちは私に感謝すべき」

「急いでやったらその分ミスは増える。時間があればそんなミスは誰でも見つけられる。それをさも自分の手柄のように得意げに話すな。自分の環境に感謝しろ」

要するに、自分がやってきたことが評価されないことが、
自分がやった仕事の背景を知りもしない人間が批評することが、
自分が彼らに否定されているように思えて気に食わないのだな、と思った。

これを人に押し付けたら老害じゃね?

よく、著名人がXなどで自分が批判されているわけでもないのに、他人の意見をバカ呼ばわりしたり、揚げ足取りをしたりしてネットニュースでさらされているが、要するに他人の意見の粗を探すことで、自分の優秀さを認めさせたい、裏をかえせば、もっと自分は評価されるべき、ということだろうし、または自分のことを否定されているのではないかという疑心暗鬼なのであろう。

それを一言で表すと、承認欲求。
または、自分が否定されているという恐怖感というか自意識過剰というか。

承認欲求に支配されてダセー、と思って見ていたが、なんのことはない、自分も同じことなのである。彼らと自分との違いは有名人かそうではないかの違いだけだと気づいた2023年の年末。

 

※以下一応もとになった記事のリンクを貼るが、要するに上司からの納得できない指示に耐えかねてキレただけの話を長々と書いているだけ。
読まなくても今日の記事の理解はできる。

kesera22.hatenablog.com