けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

入社時の保証人の記載が嫌い

入社した時、転職した時に「保証人」の記載が必要になる場合がかなり高いと思う。私はこれが大嫌いである。

おそらく、採用関連のマニュアルでも弁護士・社労士などの専門家に相談しても「保証人」の記入を求めるべきというだろう。採用側の立場として、書かせる理由もその気持ちも良くわかる。実際その立場にいたのでよくわかる。

でも私は嫌い。

部屋を借りるのも「保証人」がいる。だがこれは代わりにやってくれる保証人になってくれる会社がある。金さえあれば対応可能。

入院する際も「保証人」がいる。だがもう保証人がいないと入院できないなら退院でもいいと思っている。そこまで生きることにもう私は執着していない。

転職の場合はどうか。これも「緊急連絡先」に置き換わっている会社がある。私ならばそこに行きたいと思っている。

私は未成年以外だと、もう「保証人」はいらないと思っている。第一やらかすヤツの保証人に補償してもらった試しがほとんどといってない。あってもそれは親のケースが殆ど。別に保証人として書かなくても、罪を犯した場合の損害賠償は親がいるときは親がする確率が高い。

なぜそんなに嫌いかというと、メンタル疾患のせいである。メンタル疾患はいつ再発するかわからない。だからそのため保証を知人に求めにくい。せっかくメンタル疾患になっても残った知人をこの「保証人」記入のせいで失いたくないのである。

金なら今でもある。多分、知人が補償できる額ぐらいの金ならある。でもそれは通じないだろう。

だから今度転職するときで、親がその時他界していた場合は、保証人欄のない会社にしようかと思っている。

いや、もう親が他界しているなら、別に生きなくてもいいや。誰かに補償してもらわないと労働者になれないなら、もう労働者にならなくてもいいや。