偶然見た意見です。きつい意見として予め断りがあったうえです。
「職場の人間関係で躓く人は仕事ができないから。仕事ができれば、孤立はしても虐められることは少ない。」
…いわれてみて、確かにそうだと思いました。
自分が仕事ができないといわれると反発してしまいそうですが、客観的に職場で人間関係で悪く言われる人というのを思い出してみると、確かに「仕事ができない」人が多い、と思われるのではないでしょうか?
勿論、上司と衝突した人とか、合わない人がいるとか、仕事ができる人でも例外があるかと思いますが、そういう場合衝もそれぞれの基準で”仕事ができない”結果の場合あります。
仕事ができない人というのは、高確率で職場の上司や同僚の足を引っ張ります。そして他人の仕事を増やします。その状態が”長く”続いてしまうと、大抵周りの人に不満が溜まります。改善が期待できない場合、いつか爆発します。その結果、人間関係が悪くなってしまうのですね。
尚、ここでの仕事ができない人というのは、以下の場合を私は想定しました。
・ルーティン業務をマニュアルどおりにできない人。マニュアルに沿って仕事をして慣れていけばいいのに、あえて最初から”自己流”で仕事をしようとしてミスする人はより悪い。
・やれ効率的だの、改革だの、挑戦だの、突破力だのと意識の高い主張をするが、単に他人の仕事の批判であったり、これまでその職場で大した成果を上げたことがない人。
・皆が交代でやる仕事なのに自分だけその役割を果たさない人
・状況把握ができない人(空気を読むのと、状況を把握するのは違います。)
・ミスを恐れているのか、仕事に消極的な人
・自分の能力不足を隠したいのかコソコソ仕事をし、ミスを隠す人
・過度に卑下したり、過度に暗くなる人(そういうのは思春期までです。)
・いつまでも仕事を覚えない人(覚えられない人ではありません)
・成果を上げていない人(例えば営業職は稼いでナンボです)
ちなみに最初から仕事ができなくても、よほどの会社か、面接で自分を偽っていない限りはいきなり躓きません。尚、上の2つ目と3つ目は、知らない地域で町おこしで呼ばれて失敗する人などが当てはまる場合も多いかと。
要するに、本人の意識に問題があるか、今後も成長・成果が期待できない人です。
まあ、だからといって、無理して成果を上げた結果、心身を病んでは元も子もないのですけどね。