けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

メンタル不調にとって、「焦り」が最大の敵かも?

ふと最近思いつたことがあるので、メモ代わりに記事にしてみる。

ずっと、メンタル不調になる要因は「ストレス」と「不安」であると思っていた。

だが、どうやら私の場合は違うのではないかと思い始めた次第である。

ここでいう「焦り」は、早く〇〇しないと、という焦りや、〇日までに〇〇しないと、とか、早く終わらせたいとかいう「焦り」である。

この「焦り」が心に緊張を走らせる。視野狭窄になる。十分な情報収集をせず、判断を誤らせる。

「焦る」から、充分な情報もなく「不安」になる。「不安」は冷静に客観的に先のことを情報整理すれば不安材料は減る。不安が先鋭化したり増大化するのを防ぐ。

「焦る」から、先のことが終らないとイライラして「ストレス」をそれが解決するまでの長期間貯める。「焦る」から「想定外」の事態に冷静に対処できない。「焦った」結果失敗し、その失敗した記憶が将来への「不安」を呼び起こす。

スピード感をもって仕事などをするのは大事ではあるが、「焦り」ながら急いでやったら失敗する。急がば回れ、というやつだ。焦らずにきちんと情報を把握し確認してやることが肝要だ。

ではどうしたらよいか?今、そういう本を探している途中だが今のところわかっているのは「焦るな」と思えば余計焦るということ。ああ「焦ってるな」と客観的に気づくことが肝要だ。

そしてなぜ「焦る」のか、というと、性格もあるが、これまで「期限通り」にやろうとする環境にどっぷりはまっていたからだと思う。「せっかち」な家族や上司に囲まれていないか?「せっかち」なのは、誰かに急かされてきた環境のせいではないか?「迅速な対応」という正義の名のもとに苦しんできたからではないか。

人間失敗するときは、予想外のことが起こったときや感情的になってしまったときも多い。きちんと準備すれば防げる失敗もあるが、それは「焦って」やることで防ぐことではない。焦ってはダメだ。また、対面する人が焦っていたとしてもつられてはダメだ。つられて焦ったら失敗する。そういう時こそ、冷静に。

尚、夏休み最終日まで宿題を終わらせていなくても平気なような人には関係のない話である。

え、何の話だって?Amazon ブラックフライデーで焦ってポチらないように、本当にその商品がいるか自分に言い聞かせているだよ。