巧遅は拙速に如かず

仕事、自己啓発、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

「文句を言うこと」は現状悪化を食い止める方法である。

今晩放送されていた「アウトデラックス」でマ〇コDXがいいことを言っていたので記録に残す。

番組の悪い点について、出演者が現場・制作サイドに文句をいうかどうかが議論になっていた。文句をいえば、番組を下ろされてしまうかも、という出演者に対し、マ〇コは常日頃から文句、というかダメだしをしているらしい。そこででた話。

「文句をいっても状況が改善されることは殆どない。ただし、文句を言わなければ現状はさらに悪化していく。人間は手を抜く。現状のレベルを維持するためにも、文句を、自分の意見をいうことは必要。」

別にテレビ番組に限ったことではない。日常生活でも仕事でもそう。文句をいったからといって自分の望むように物事は改善しない。ただ、文句をいわなければ、ますます状況は悪化する。自分の扱いは悪くなる。

文句をいって上の心証を悪くしクビになるリスクを選ぶか、

文句をいわないで上に従って、クビにはならないが、自分の望まない方悪い方向に流されていくかを決めるのは自分自身だ。