巧遅は拙速に如かず

仕事、自己啓発、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

今読んでいる本のメモ

今読んでいる本でメモしたところを保存(複数の本より。タイトルは伏せる)

  • 確実なものを求め、すべてをはっきりさせようとするのをやめれば、ストレスの大半は消えてなくなる。
  • あなたが痛切に追い求めている「ドラック」の名前を「予測」という。なぜ「予測」を追い求めているか?確実さがほしいからだ。人間ははっきりしたものを求め、不確実な状況を避けたがる。実際に会う前から相手を値踏みし、数秒で性格を予測する。これは「中毒」だ。
  • 自分の一番の不安の種は、思い通りにならないことを拒否し、未来を「予測」したいという願望。
  • 要望をだすというリスクを取らないで、どうやって昇給を勝ち取るというのか?安全で確実な状態に留まって、どうやってキャリアアップを図るのか?
  • ネガティブな考えが浮かんで憂鬱になった時はすぐに行動。思考は無視して、自分のためになる行動を。
  • 「怒り」は期待の産物。
    現実と、こうあるべきという思い込みの差、
    自分に賛成してくれる、
    本当のことを言ってくれる、
    約束を守ってくれる
    という暗黙の期待。それが満たされないから怒る。
  • 他人に対する期待を手放し、起こったことをそのまま受け入れる姿勢を学んだ瞬間、人間関係は劇的に改善する。
  • 他人をなだめようとすることは間違い。
    他人をいつもなだめようとしていると、自分が悪くないのに自分が悪いような気持ちになっていく。
    他人をなだめようとする人は毅然とした態度が取れない人。
    騒がれるのが嫌だから、なんとかことを早く収めたいという気持ちが先からである。「悪いのはあなたではなく、相手であることに確信を持て」
  • 人に責められると弱いのは完全主義者だからである。
    人と争うぐらいならば自分を犠牲にしてしまった方が楽だからである。
    しかし、心の底には敵意が鬱積せざるをえなくなる。
    誰にでも失敗はある。
    完全でなければ許されないと感じているから、いつもビクビクせざるを得なくなる。