けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

仕事の負担を減らすために ①無駄に感情を動かさない

仕事の疲労を減らす、厳密にいうと労働時間の割に疲労がたまらないようにするための話。

まず1つ目は、仕事中に「無駄に感情を動かさないこと」

やる気がおきないと仕事が捗らないので「感情を全く動かすな」という話ではなく、”無駄な”感情を動かさない、という話。特に、

  • 早くやらなければいけない、という焦る
  • 悪いことが起こるのではないかと、とある事実から勝手に”予想””予測””拡大解釈して、不安になる
  • 自分に不利益な噂を信じて、ネガティブになる
  • 悪い評価をされるのではないかと、仕事の実践に躊躇する
  • 上司、部下、同僚が自分の期待通りに動いてくれない。
    自分は蔑ろにされているのではないかと怒る

上記5点が仕事量の割に疲労度を高める要素ではないかと思っている。例えば嫌な相手や出来事が実際に起こってネガティブになるというのは、突発的なものや避けようと思っても避けられないものもあるので難しい。(ただし、これは体調が良かったり、心理的に余裕がある時は負担の大きさは小さくできるとは思っている。)

ただ、上記の5点は、自分の心の持ちようと言うか、自分の感情や思考の問題ともいえる。ふっと頭によぎってしまう時はあるが、気を付ければ、その感情や思考はある程度抑えられる。特に上の2つは仕事をするにあたって業務の負担に感情分を余計にプラスする形で負担を増やしている。下の3つはネガティブな感情の中で仕事をするのでモチベーションが落ちて仕事の進捗速度が落ちて仕事が終わらないので、結果的に仕事をする時間が増えてしまう。

そんなに簡単に実践できれば苦労しないし、噂話というか雑談もしないと息抜きにもならないので、あくまでネガティブになるのが良くないという話。

より悪いのが、そのネガティブな感情を動機として、他人にきつく当たってしまうこと。噂話という信ぴょう性の低い情報をもとに正義感を振るってしまって、怒りに任せて視野が狭い行動をとり、後になってその情報が間違いである場合。人間関係の悪化は余計な負担を増やすので、噂話とか一時の負の感情に基づき行動しない方がいいであろう。