けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

スキルよりも重要?求人者が求める条件

今日、とある掲示板の抜粋のようなものをスマホで見ていたところ、今の仕事を向いていないから辞めろと言われたため退職するが、次の仕事を探す際に言う転職理由は「ステップアップするためでよいか」という質問が投稿されていた。

「ステップアップ」なんていったら、うちの会社もステップアップとしてすぐに辞めるんではないかと思われるとか、前職の在籍期間が短いのにステップアップもないとか反論がされていたが、そのあとに以下の投稿があった。

転職理由なんてどう答えようとも面接官は全て織り込み済みで、結局は「求職者と一緒に働きたいと思うかどうか」だ。

おっしゃる通りである。やれ、協調性、スキル、経験があるかどうか、当社で成果を出せるかどうかとか、定着するかどうか、など色々な基準があるが、結局は上記の回答で全てが解決する。

勿論、中途採用の場合は、求めているポジションに見合うかどうか、うちの社風と会うかどうか、既存の社員と上手くやっていけそうか、なども考慮されるが、やっぱり上記の回答が当てはまる。

第一印象でいい印象をもてない、嫌な予感、警戒心と言うのは90%近い確率で当たるという。

だからこそ、どれだけスキルや経験を磨こうとも、一緒にやっていけそうにないという警戒心を持たれたら上手くいかない。かといって、下手に出ればいいというものでもないし、マナーがよければいいというものでもない。

要するに、決めるのは求人者側。落ちてもあまりくよくよせず、次を探した方がよいのだろう。