巧遅は拙速に如かず

仕事、自己啓発、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

ああ、そうだったのか。

ふと、気づいたこと。

私は、”採用”に関する仕事をしたかったんだな、と。

・転職エージェントは、営業職であり、「転職してもらわないと」商売にはならないのは理解している。だか、一部の詐欺まがいで希望と異なる会社に転職させようとする人間、自分が指導する立場のように振舞う人間に対して強い嫌悪感がある。

それはやはり、「採用」について、自分にこだわりがあるから。
にもかかわらず、自分は採用の仕事につけていないから。

・新卒採用で、弱い立場の学生に対し、何を勘違いしているのか自分が偉いというような高圧的な態度をとる新卒の採用担当を嫌悪しているのは、自分が学卒の採用はそうではないと思っているから。
しかし、自分は採用の仕事につけていないから。(繰り返し)

・過去を遡れば、1社目の会社で人事を希望したものの、当時は「採用が抑制」されていたため、かわりに「人員整理」、つまり採用とは真逆の仕事の担当だったから。
そして、「メンタル疾患」で休職中、退職後に、採用が再開され、同期2人が採用担当の担当者、責任者になったと聞いたから。
そこのポジションにいるのは、今までの経歴からして私だろ、と思っているから。
勿論、人事異動の希望が叶うかどうかはわからないが、望まぬ退職をしたため、そのポジションにつけるかどうかの勝負に挑むことすらできなかったから。

・3社目で信用を積み重ねて「採用」に関与できるようになってきたのに、色々なことがおきて、人事業務から外されそうになった結果、退職したから。

・直前の転職活動で「人事」の「採用」関連に応募したけれども、「学生相手」の採用に関する経験がないことを理由に、採用されなかったから。

・今の仕事は、「採用」に関連することができる可能性があったため目を付けていたのに、就職後、コロナ対応の要員として採用されたことがわかったから。
そして、上席者からコロナ対応が落ち着いたら、以降は他の仕事に移ることを示唆されていたのに、コロナ禍が続いていいて、移動することができなかったから。
・先の春の人事異動の時期も、コロナ対応以外の仕事に異動を再度願いでるも、コロナがまた蔓延して叶わず、しかもコロナ対応をする部署での仕事を希望していた人間が、逆にコロナ対応以外の仕事に異動したから。

・でも多少の希望はかなえられて、部署はそのままだけれどもコロナ対応以外の仕事にやっとつけたのに、残ったコロナ対応の職員では仕事がまわせず、また、コロナ対応の仕事に1ヶ月もたたずに戻されたから。

何度も何度もチャレンジしたのに、実績も重ね、人事関連の資格も取得し、転職もしたのに、なぜ自分にその機会が与えられないのか。

悔しい。とても悔しい。

転職サイトや手飲食エージェントの文句は、所詮、仕事への文句は希望が通らなないことへの腹いせ。