けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

勉強中のインボイス制度の考察

令和5年10月開始になるといわれているインボイス制度の勉強中である。

ある程度勉強した後(インプットした後)は、アウトプットしようと思っているところである。(私は税理士ではないのであくまで自己学習のアウトプットである。)

まず今の段階でのインボイス制度の私の考え。(学習前後の比較用)

インボイスに反対することを批判する気はないが、私はインボイスは導入されるものとして勉強している。

というのもインボイスの導入経緯は、消費税の軽減税率が導入される際に散々話題になっていた記憶がある。軽減税率とインボイス導入はセット。消費税10%と軽減税率が導入されたことからインボイスの導入は規定路線だと思っている。(勿論法律を変えることができないわけではない。)

ただし、消費税の10%と軽減税率も当初の予定よりだいぶ遅れて導入された。よって開始時期は変わるかもしれないし、現に軽減措置も導入されたようだ。ぎりぎりまで細部の変更はありうると思っている。

私が今後変更があるとしたら、フリーランス一人親方などの消費税の経理処理の事務負担の面ではないかと思っている。税務当局は色々やっているようだが消費税の計算を経験したことがない人にはかなり大変だと思う。企業相手だと税理士も経理担当もいるだろうしなんとかさせるだろうが、掴み切れない個人事業主相手では予想がつかないこともでてきそうである。さらなる簡素化もあるかもしれない。今、安易にかつ手に余る最新かつ高額な経理ソフトの導入や、会計処理を自分がよく知らない人に任せっきりにしないことが肝要だと思っている。

というわけで重要なのは自分で勉強することである。刺激的な表現を好む自称専門家にも、感情的になっている反対/賛成論者にも、人気YouTuberの短い動画にも、煽られてはいけない。別にインボイス制度だけでもなくなんでもそうだが、自分で勉強して自分がどうするか決めることだと思う。そして人より知識と経験の面で先んじるほうがいいと思っている。