けーせらーせらー

仕事、メンタル、労働法、転職、書評に関するエトセトラ

仕事論

舐められたら怒るべきだが、一回怒ると癖になる。

タイトル通りの記事。 以前何度か「舐められたら怒れ」という記事を書いた。世の中には怒らない人間でいると舐めてかかってくる人間がいるし、黙っているとラインを越えていい様に使われてしまう、ということをいいたかった。 別に「怒り」だけに限定してい…

メンタル疾患になった人間は不幸か?

メンタル疾患になった人間は不幸か?というテーマの動画を見た。 メンタル疾患になり重症化し社会復帰した人間として、これについてコメントしたい。 まず不幸かどうかの結論は後回しにして、ほぼ完治した人以外は以下の通りとなる。 メンタル疾患になった人…

夢を持て、という言葉の意味について

子どもの頃、「夢を持て」とよく言われた。 子どもの頃、「将来なりたい職業」という作文があった。そういうときに男子の場合は「プロ野球選手」「警察官」「医師」「学校の先生」という子どもが高く評価された。 私はひねくれ者なので「サラリーマン」「公…

承認欲求と仕事

最近、職場の上司や同僚の言動にイライラすることがまた増えていた。 今の職場に慣れてきて周りのことを気にする余裕がでてきた、というのもあるが、どうも他人の言動の誤りがどうも目につくのである。 「あなたの言っていることは間違っているよ」と言いた…

怒らないことは、蔑ろにされても黙っておく、という意味ではない。

自己啓発本で「どんな時でも怒らないこと」を主張する本がある。 自己啓発本で「他人は変えられないので、他人にどうこういわない」と主張する本がある。 この意見には私は賛同しない。 間違っていることを放置する、間違っていても治らない場合は放置する、…

職場の人間関係で躓く人は仕事ができない場合が多い?

偶然見た意見です。きつい意見として予め断りがあったうえです。 「職場の人間関係で躓く人は仕事ができないから。仕事ができれば、孤立はしても虐められることは少ない。」 …いわれてみて、確かにそうだと思いました。 自分が仕事ができないといわれると反…

明日の仕事が嫌になる時はこんな時ではないか?

今日、明日の仕事が嫌になる時はこんな時ではないか? 人に悪く言われる可能性がある時 人から嫌われるであろう言動をしないといけない時 期限が迫っていると心理的に追い詰められている時 失敗する可能性がある程度ある仕事をする時 今の自分の身の丈にあっ…

面接官は入室した求職者を見ただけで一瞬で優秀かどうかわかるか?

今回のテーマは「面接の場に入室してきた求職者を見ただけで優秀かどうかわかるか」について。 まず前提として”優秀”の定義を、その会社の仕事で成果をだす人とします。 結論としては、仕事ができそう、できなさそうというのは”大体”わかる。 まあ面接という…

インボイス制度 所見① 1冊本を読んでの感想

先週、インボイス制度の勉強をしていると書いた。そこで今さっき1冊の入門編の本を読んだところである。それを読んだ感想である。 まず最初にお断り。インボイス制度の記事は、本や資料を読んでアウトプットしていきつつ自身の理解につなげたいと思っている…

クールビズのファッションでカッコいい!と思えるものに出会えない。

クールビズが定着してから早数年。かつての真夏でも背広、長袖、ネクタイというどう考えても健康に悪いだろう、という厚着がなくなったことはよいことだが、どうもクールビズの”ファッション”性に関してはまだいいものに出会えていない。 スーツ、ジャケット…

他人のミスを自分のせいにされたら…

今テレビで話題になっている某会社の話ではなく、自分の仕事の話。 自分の完全な責任による失敗は素直に認めるし、一時的には落ち込むけれども、次に頑張ろうと思える。 ただ他人のミスを転嫁されたときの失敗はどうも認めたくない。お客や上司、同僚の説明…

勉強中のインボイス制度の考察

令和5年10月開始になるといわれているインボイス制度の勉強中である。 ある程度勉強した後(インプットした後)は、アウトプットしようと思っているところである。(私は税理士ではないのであくまで自己学習のアウトプットである。) まず今の段階でのインボ…

「メンタル疾患」は同じ会社にいる限りあなたにつきまとう

とある幹部たちの会話。 A所属長「退職により空いた〇〇(ポスト名)は誰が入ることになりそう?」 B人事職「Cさん。」 A所属長「?Cさんは〇年前ににうつ病で休職しただろう?大丈夫か?」 B人事職「今のタイミングで異動できる候補者が他にいない」 A所属…

集団組織に依存することが生存戦略ではない

自分のこれまでの生き方、生き残るための在り方は間違っていたことに気づいた。 人間は人間社会の中でしか生きられない。その人間社会の中に居続けるためには、学校、会社、地域、親族という組織の中で周りと協力していかなければ生きていかなければならない…

明日仕事に行くのが嫌なのは…

明日仕事に行くのが嫌なのは、仕事に自信がないから では自信がないのはなぜ? ①ミスが多いから ②まだ仕事の内容を把握していないから ③成果をあげられないから ミスが多いのは何故 ⇒自分の知識と経験が足りないから 仕事の内容を把握していないのは何故 ⇒自…

紙ベースのマニュアルが作成されない理由を列挙してみる。

新しい仕事、業務についた結果ふと思ったのだが、紙(パソコンやタブレット等のデジタルベースでも同じことだが、以降文字数削減のため「紙」と表現する。)によるマニュアルや引き継ぎ書が作成されておらず、部署の上司や先輩に逐次質問しないといけない部…

転職/移動先で最初の数週間気をつけること

転職/異動先に赴任した際の最初の数週間気を付けている発言、考え方 ①できない理由、間違えた理由を長々と言い訳しない ②自分を大きく見せようとするための発言をしない(特に管理職、専門職) ③必要以上に謙遜したり、おどおどしない ④迎え入れる側も多忙な…

異動先の噂話は話半分。

1週間前の記事にも書いたのですが、4月1日付で異動しました。内示が出た後にそれが一部の人が知ることになり、異動先の評判を聞く機会がありました。 そこで聞いた異動先の評判というのがとにかく悪かったんです。特に人間関係の評判が良くない。人間関係が…

職場の人間関係が事前にわかるはずがない。

新卒採用の時期になったとニュースで知りました。学生が気にしているランキングも報じられていて、その上位に「職場の人間関係」が入っているそうです。その気持ちわかります。人間関係、知りたいですよね。 でも、その質問をしても絶対間違っていない答えは…

令和4年度になぜ転職活動をしなかったか頭を整理してみる。

昨日の記事で人事異動があったと書きました。つまり今年度は転職はしませんでした。というよりもその前段階である「転職活動」すら令和4年度は結果的にしませんでした。転職活動用のブログを作っておいて、なぜ自分は転職活動をしなかったか?大げさにテー…

「前の職場でのやり方は…」と転職、異動早々に言ってはいけない。

転職、人事異動のシーズンですね。さて、転職、異動先では最初にその職場の仕事について教育係がつくことが多いと思います。その時に教育係に対して絶対に言ってはいけない言葉が「前の職場ではそうではなく、こうやっていました」。前の職場のやりかたが正…

仕事のやりがいは、「他者貢献」か「達成感」

就職転職の際の目的の一つに「やりがい」のある仕事を探す、というのがあります。ただ、私自身色々な仕事をこれまでやってきましたが、どんな仕事でもなんらかの「やりがい」を感じる時がありました。やりがいというのは一体どこからくるだろう?と思ってい…

失敗/実力不足を認め、その結果他人に悪く言われることを恐れないこと

少し前の記事で「他責思考」の人の話(以下Aさん)をしました。今日は其の話の続きからです。 この人物が在籍中に周りの同僚たちと、Aさんは何故あんなに「他責思考」なのかを話し合っていたんです。異動してきたばかりのAさんに対しすぐさま結果を出すこと…

office2021 結局購入しました。

昨年秋にパソコンを購入した際、Microsoft officeなしのものを買いました。理由は、最近、officeの無料のオンライン版で大抵のことはやれるという話を聞いたため、実際どんなものか試してみたかったのがあります。実際、パソコンを購入した当初は問題はそれ…

「他責思考の人」は「働かない人」よりたちが悪い

私は「他責思考」というワードが嫌いでした。というのも転職面接では「他責思考」の人間を採用しない、といわれているから。 ですが、転職において前職の退職理由はこの「他責」に該当するだろうと思っています。退職理由の大半は「人間関係」「低賃金」「長…

みんなが納得できる人事異動なんてない。

4月は人事異動の季節です。3月になって色々周りがざわついてきました。確定情報がない段階で、人事とのコネ持ちを自称する予想屋が登場するのはどこの会社でも同じです。予想屋の予想は予想屋本人の願望と評価が入ったものであるし、そもそも人事異動は一人…

転職の判断基準とは

転職先を選ぶ基準として次のような考え方があります。”〇〇をしたい”から転職するという「to do」型より、”〇〇という状況”にいたいから転職するという「to bing」型で職を選ぶという意見。(ちょっと記憶があやふやですので、間違っていたらすいません。) …

経理事務員の99%がAIに仕事を奪われるという記事について(2/26)

今日、以下の記事をインターネットで見た。まずは内容をご確認いただきたい。 news.yahoo.co.jp では、この”記事”について反論をしたい。珍しく、ヤフーの最初のコメントに完全に同意した。 まず、40代後半という世代が特に危険という認識について。 この世…

働かないおじさん 最強説

「働かないおじさん」は、会社から首をきられないための最強の身の振り方である。 行動力のある人は、どこかで上席者と衝突してしまう。意見をいう人は、どこかで上席者と衝突してしまう。仕事熱心な人は、どこかでミスをしてしまい減点対象になる。他人のサ…

海岸を歩くことで昔を思い出した、という話

海に行った。正月に会った人との会話の中で、家の近くの海の堤防の工事が進んでいる、という話になり、約15年ぐらい前メンタル疾患で休職、無職であった時に、散歩先として海に行っていたことを思い出したからだ。 海沿いを歩いていると心が安らぎ、帰ってく…